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当園で育てる5品種の紹介をします

ご報告があります!!

実は当園では今年は紅ほっぺ、章姫(あきひめ)、かおり野、とちおとめ、おいCベリー計5品種を栽培しています。

開園して3年目となる今シーズンですが、また新たな挑戦が始まります。

思い返せば、
1年目は紅ほっぺ、章姫(あきひめ)。
2年目はかおり野。

とシーズンごとに挑戦をしてきました。

そして3年目となる今年はとちおとめ、おいCベリーを新たに迎えます。

イチゴは品種により味の違いがあるのはもちろんですが、栽培をする上での特徴や育てやすさも違います。
育てながら「こういった性格を持っているのか!」など新たな発見もあり、ドキドキわくわくしながら栽培しています。

ざっくりとですが、品種による味の違いを説明させてもらうと、

①紅ほっぺ
酸味と甘さのバランスが良いため老若男女に支持される品種です。

紅ほっぺ


②章姫(あきひめ)
とても甘く、果肉も柔らかいのでお子様や女性の方に人気の品種です。口の中いっぱいに広がる甘美な香りは、姫という名にふさわしいイチゴです。

章姫(あきひめ)


③かおり野
歯ごたえがある大きな果実で酸味が少ないイチゴです。
「上品な香り」に由来されるとおり、口の中に広がる芳醇な香り特徴的です。

かおり野


④とちおとめ

濃い赤色の果実でほどよい酸味と高い糖度が特徴的な人気の高い品種です。


⑤おいCベリー
果実は濃い赤色で縦長の円錐形をしていて、ビタミンCの含有量が非常に高い品種です。


品種により味の違いや大きさが違うので食べ比べしていただくとより個々の味の違いに気づいていただけるかもしれません。
もちろんこれらの品種はパック商品の販売だけでなく、イチゴ狩りでも召し上がっていただくことが可能です。イチゴ狩りの時期(2~6月頃の予定)を楽しみにお待ちください。


農業の面白いところは同じ品種でも、気候、水、肥料など、育て方により味の違いがあるところです。
同じ滋賀県で育てた紅ほっぺでも、「どんな水を使用しているか」「気候は暖かいか寒いか」「有機肥料を使用しているか液肥を使用しているか」など様々な条件によって全く異なった味になります。これが農業の難しさでもあり奥深いところでもあります。

フルーミングで育てるとちおとめと、おいCベリーがどんな味になるのか楽しみです。


少し気温も落ち着き、長袖を着る季節になりました。
もうすぐシーズンが始まります。


ぜひ当園の有機肥料で育てた自慢のイチゴを楽しみにお待ちください。


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