中学生でもわかるお金の話

こんにちは。ようやくテストが終わったのでブログを書くことができます。

さて、そんなテスト期間中も本は読んでいたのです。今回ご紹介する本は『学校では教えてくれないお金の話』です。この本の著者は金子哲雄さんといって、もう亡くなってしまったのですが『ホンマでっか!?TV』に出演されていた人です。

お金google

この本で学んで皆さんとシェアしたいのは

お金というものは何か?ということです。

皆さんはお金について考えたことがありますか?

僕はこの本を読んで、お金の使い方の意識が変わりました。

例えば、マックのみんなが頼む○○セット

これは人間の心理をうまく利用したものです。

一見、○○セットはお得に感じるかもしれません。単品でハンバーガー、ドリンク、ポテトを買うよりもセットの方が安いからです。しかし、お得をしているのは実は店側なのです。なぜなら、セットメニューの中で一番原価が安いのはドリンクですよね。ということはバーガーよりもドリンクが沢山売れれば儲けが多い。だからドリンクをつけてセットメニューにして儲けているのです。

もう一つ、学んだことはお金持ちの義務です。皆さんはお金持ちの人を想像すると、どんなイメージがありますか?僕はリムジンに運転手をつけて、メイドさんが部屋の掃除をしてくれて、常に秘書やマネージャーなどが自分の横についているイメージがあります。お金持ちが付き人や使用人をつける理由は仕事の効率化、ただ単にそう思っていました。しかし、これにはちゃんとした理由があるそうです。著者の金子さんは「金持ちはお金を持っているだけではお金持ちではない、お金を回して周りの人を幸せにできる人が本当のお金持ちである。」と述べています。メイドさんやマネージャーを雇う理由は雇うことによってその人に給料を入れることなのです。給料を与えることで雇われた側はその給料で好きなものを買います。その利益が店にいき、会社にいきます。会社に行くと今度は国税として国にお金が回ります。こうやってお金の循環によって経済は回るのです。

つまり、お金持ちの義務は、自分のお金を使って人を雇い給料をあげて、お金を循環させることなのです。

お金はみんな欲しい、けどそのことについて勉強しようと思う人は少ない。だからこそお金の勉強をこの本からスタートしてはいかがでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。





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