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丸じゃなく四角【雑文】

 ピザは丸、とだれが決めたのだろうか。四角のほうが食べやすかろうに、と勝手に思っている。丸いピザのお決まりの三角形のカット。先の部分が垂れ下がり、トッピングとチーズがこぼれるので、フォークで支えて食べる。四角ならそんなことはない。そのまま手でつまめばOK。きれいに食べられる。
 学生時代の70年代、(デートで)山下公園や外国人墓地に行ったついでに寄った本牧の「イタリアン・ガーデン(IG)」というバーで、確か四角いピザを食べた記憶がある(調べると、いまもあるらしい)。四角いピザは、そもそもイタリアではポピュラーなようだ。なお、IGのピザはクリスピーなパリパリしたものだったけど、今回つくるのは、モチモチしたタイプ。
 ということで、「夏休み」の自由研究その二。今回はレーズンの天然酵母つくりから。

 一日目

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 二日目

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       レーズンが、阿寒湖のマリモのように膨らむ。

 三日目

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       膨らんだレーズンが浮き上がってくる。
 四日目

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       レーズンから気泡が出てくると完成!
 五日目

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       元種づくり一日目。
 六日目

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       元種づくり二日目。

 七日目
       生地をこねて冷蔵庫で一晩寝かせる
 八日目

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       ついに四角いピザの完成!

 四角いピザができたところで白状すると、今回は食パンに挑戦する予定だった。しかし元種が想定したよりも膨らみ具合が芳しくなく、断念。再びピザづくりに方向転換。日和ったのであった。そもそもパン作りだったので、強力粉のみの生地。薄力粉を使ったときのようなクリスピー感はないが、モチモチ感は十分なピザができた。

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         そのために購入した「パン焼角型」。

 まだまだ「夏休み」は続く。次の自由研究の課題にしよう。

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