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DVD「約束ない子、このゆびとまれ」レポート

2021年11月4日、市ヶ谷ルーテルホールで行われたワンマンLiveが映像作品になった。

制作過程が盛り込まれたドキュメンタリー形式。


"謎"

DVDをデッキに入れてすぐに流れる動画
本編終了するとmenu画面に戻ってきてしまう…幻なのかな
本編までのあのカッコイイOPのような動画は二度と再生されないんだろうか

(後日談)これ、DVDデッキだと流れない。CHAPTER選択にいきなりなる。

パソコンで再生したら流れた( ・ι_・ )見れてよかったなぁ。


見せるところ、見せないところ


今まで詩央里さんがぱおり〜ずに見せてくれていた部分は、限定的だったと思う。
配信、ステージ上の振る舞いや記録として残るCD、グッズ。
努力してるとかしてないとかは見てくれる人には関係ないと言わんばかりに見せない。
見せたい世界観を壊さないようにしてくれていた。そんな姿勢は、アーティスト詩央里さんの好きな部分でもあった。裏側はほぼ見たことがなかった。
だから、今回のLiveDVDはいつもは見せない姿が見られる機会。


見せたかったもの

準備期間にカメラが寄っていく人達とエンドロールをよく見たらわかる。
約束ない子、このゆびとまれホールワンマンを支えてくれたすべての方々と最高の公演をつくったこと、イメージが形になったこの思い出を鮮明に残す手段=DVD
納得。詩央里さんもイメージ以上の公演だったのかな。


思ったこと

いつもの詩央里さんだなぁ。
真面目に打ち合わせするときもリハのときも。なんら変わりない。分かってたけど。
そして安定のしおT率高め。
なるくんが袖に折り目が付いたこのゆびTを来てアレンジを考えている姿から、チーム感が伝わってきた。
Tシャツできあがった頃、onnetoでもそんな姿みたなぁ。仲良し( ¨̮ )



見どころ


それぞれの演者に合わせた定点カメラ。
表情と演奏する姿を最高の画角で抑えてるところがたまらなかった。
ホールの天井の高さと広さで、ポートレートみたいに表情や演者を際立たせる。


なるくんは長年一緒に音楽をやってきた仲間。ヌビアさんも呼吸を詩央里さんのブレスと合わせて一緒に歌うって言ってた。すごく気さくだけどすごいチェリスト。

そんなふたりの演奏の中で、詩央里さんがハンドマイクで歌ってるときの表情に、こちらの体表がぴりぴりする。
音を全身で浴びて、詩央里さんの個の領域があやふやになって、光と音、会場の全てと一緒になってるような。

意志的な歌い方とはちょっとかけ離れてる部分が多々。



うそみたいって思えるほどの景色(⦿‿⦿)

最高でした(⦿‿⦿)







詩央里さんの活動を見ていると元気と勇気を貰える。作った曲がいろんなかたちになっていく様は、ずっとみていられる。曲はいつ聴いても寄り添ってくれる。

自分が今やっていること。ある角度から見たら、全体と一緒にされ、同じことの繰り返し、勘違いまでいかないけど、固まった偏見の目で見られがち。

全く同じものなんてなくて、ひとつひとつ失敗が許されない、勉強することに永遠に終わりが来ない、逃げられない、できないとは言えない。でも、そんなことは伝わらなくてもいいこと。日常に戻るきっかけのひと押しになれるように、ただ頑張るだけ。

また繰り返し観よう( ఠ͜ఠ )


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