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教わる側の気持ちが理解できた

「マサさん、今何の仕事やってるの?」

そう聞かれると、

「臓器をバラバラにして、切り売りしています」

そう答えている、焼き鳥屋のマサです。


とは言え、まだまだ
一番下っ端のペーペーなマサです。


さて、焼き鳥屋に修業に入って
僕の師匠(大将)は、
何と、僕より若い30代前半の男性


あ、僕は自称27歳でしたね😅

入店当初は
串打ちしていて、ある部位の串を全部刺し終わった頃

「これ全部ダメだね。
マサさん、根元は小さく、串先に向かって大きい肉を刺して!」


先に言ってよ~~~!

(心の声)



またある時は、

やはり、全て刺し終わった頃、
「輪郭の線は真っ直ぐになる様に刺して!」


だから、先に言ってよーーー!💦

(心の声)



…のように、
作ってからしか、注意をしてくれない。

事前にちゃんと教えてくれればいいものなのに、
後からダメ出しをしてくるのです。

やっぱり、職人の人ってのは
教え方が下手なのかしら??


ふふふ  (* ̄▽ ̄)フフフッ♪


百戦錬磨のマサさまには
そんな方法は、通用しないぜ!


教えてくれないなら、
失敗しまくるしかない!


失敗しまくれば、
相手も飽きれて、
ちゃんと教えるようになるか、
クビになるか、
どちらかしかないのを

僕は知っているのだよ😎


半分、賭けのようなものだけど
功を奏して、教えてくれるようになりました。
(それでも、教え方は下手ですけどね😁)


新入社員の立場になってみて
改めて理解できた、新人の気持ち。


失敗が多い新人は
教える側の人や、教え方に問題があるんですね。

だって、新人は入社当日が
最もモチベーションが高いんだもの

その時点でちゃんと教えてあげれば
ものすごく吸収するはず。

指示だけ出されて放置されては
淋しいモンなんです。

だから、失敗して
気を引くんだよね。

そんな当たり前の事を
忘れかけていたんだなぁ

ありがとうございます。100円で、6本増やせます。 あ、増毛の話です。