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#004|祝・HRog10周年! ~10年の歴史を振りカエル~

何気に今年の11月6日、HRogはサービス誕生から10周年という節目を迎えます!
めでたいですね!パチパチパチパチ!
自社事業でしっかりと利益を出せる会社は一握りであり、それを10年継続できているということは本当に凄い事です。

そして!
そんな10周年を祝しての特別企画も昨日よりSTART!
これから毎日更新があるようなので、楽しみですね!


さて、そんな10周年という非常に喜ばしい節目ではございます、が!
2023年10月1日にフロッグに入社した僕は、2023年11月6日で10周年を迎えるこのHRogサービスに対し、この10年で何も貢献できていないのです(当たり前ですが…笑)

一応、どれ位貢献できているか計算してみたのですが・・・

10年のうち1年と考えると、10÷1=10%、
1年12ヶ月のうち1ヶ月と考えると、10%÷12ヶ月で0.83%、
1ヶ月のその半分と、0.83÷2で0.416%!
小数点第3位を切り捨てて繰り上げても0.42%

そんな感じでビールだったらノンアルコールビールくらいの度数しか貢献できていない僕ですが、せめてこの10年間を整理し、情報インプットも行い、次の10年は大きく貢献した存在になっていたいと、この10年のHRogの歴史を振りカエル(蛙)企画を用意してみました。


HRogの10年間を振りカエル

1年目|HRog誕生

2013年11月6日、HR業界に特化したデータベース&ニュースメディアとして、HRogはサービスを開始しました。
その前年2012年より、キュレーション事業によって生成される高精度営業リスト生成ツール「Listlus」(現:HRogリスト)の事業は既に開始されておりましたが、当時は別のサービスとして動いておりました。

ちなみにそんな11月6日と言えば、歴史上で何があった日かを調べて見ましたが、こんな感じの日のようです。

日本で初めての木造アパートが完成した日
リンカーンが初当選した日
ナリタブライアンが3冠馬となった日
戦争と武力紛争による環境搾取防止のための国際デー
ポール・ギルバード’(元Mr.BIG)誕生日
松岡修造 誕生日
かまいたち濱家 誕生日

そして設立して半年後の2014年6月で、メディア運営+Listlusの提供に加えて、クライアントのニーズに応える求人マーケット分析クラウドサービス「3Chart」(現HRogチャート)をリリースしました。

そんな感じで事業開始からフルスロットルのHRogでしたが、ちなみにこの頃僕は30歳。当時の彼女(今の奥さん)と一緒に住む為、和光市に引っ越した位の時期でした(余談です)


2年目|アプリ誕生

HRog誕生から1周年が経過し、この時期にはHRogアプリのリリースも行っておりました(現在はクローズ中)

また、この時期に2016年度の新卒求人給与ランキングといったHRog調べの独自ランキングも公開しておりました(こちらも現在はクローズしています)
このような取り組みは現在の調査レポートに引き継がれており、活きたリアルタイムの求人情報には価値があると,この時期より確信しておりました。

そんなこの時期、私は結婚し、ハワイで挙式をあげておりました(32歳)


3年目|そして飛躍のカエル飛び

この3年目はプレスリリースやメディアなどHRogに関するニュースは確認できませんでしたが、この年2016年4月にフロッグの親会社のゴーリストにて新卒採用を開始し、7月にオフィス増床をしております。
これらの事業拡大はゴーリストのメイン事業であったHRogが好調であったことより実現できた証左でしょう。

ちなみにこの時期、私達夫婦に双子の子供が生まれ、私は父親になっており、前々職から前職に転身した時期でした。現場でゴリゴリの受託開発のディレクターをやっていた時期です。


4年目|ブランド統一へ

そして3周年を迎えた2016-2017シーズン、HRogはブランド統一を行いました。
これまでListlusと呼んでいた名称を「HRogリスト」、3Chartを「HRogチャート」に名称変更し、サービス名称をHRogシリーズへ統一しました。


2017年3月には、オリジナルキャラクター「ふろぐん」のLINEスタンプをリリースしました。可愛いですね!


そして2017年6月には、エリア×時給分析で採用効率をあげるWEBサービス「HRogマップ」をリリースしました。


HRog事業スタートから3年が経過した節目でブランド統一を行い、そこから一般層に向けてのLINEスタンプリリースや、新規顧客に向けたHRogマップのリリースなど、この時期は勢いが非常に強く感じられますね。


5年目|更なるアップデート

そして4周年を迎えて、5年目に突入したHRogは攻撃の手を緩めず、2018年1月には人材業界のITソリューションサービス「HRogソリューション」をリリースしました。

人材業界向けのサービス開発やアプリ開発などを、これまでのHRビッグデータ事業やUI/UX開発を行ってきた知見を元に、データ+UI/UXのパッケージでの提供を開始し、多くの事例も掲載しております。


加えて、既存サービスのアップデートなども行いました。
2018年7月には「HRogチャート」のUI/UX最適化に向けたリニューアルを行い、10月には「HRogリスト」内に新着HOTプランという機能をリリースし、新規掲載が始まった求人情報をご自身で閲覧・ダウンロードできるWEBサービスを開始しました。

新サービスの開発や既存サービスのアップデートなどを、良いバランスで実現できております。


6年目|サイトコンセプトを一新

後半5年は気分転換に色を反転してみました

2019年8月、ニュースメディア「HRog」のコンセプトを変更しました。
これまでのコンセプトを改め、現在も続く「人材業界の一歩先を照らすメディア」へ変更しております。

そして翌月9月には、人材業界向けデータクレンジングサービス「HRogクレンジング」をリリースしました。
データを扱う会社だからこそ、このような「名寄せ」も行う事ができるのですね、。

1年に1度、コンスタントに新サービスを提供できており、引き続いての勢いを感じます。


7年目|恐怖のコロナ襲来

そしてこの時期です。
2020年2月あたりから新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界のビジネスが大きく変わっていきました。

人材業界も不景気の煽りを受け、新規採用自体は消極的となりましたが、雇用自体は減るわけではなく、むしろこのような時代だからこその「雇用方法」「働き方の見直し」など、HRogにしかできない多くの役割が求められ、コロナと向き合い、コロナ禍ならではの事業を行いました。

2020年5月には官公庁・大学・研究・報道機関向けに分析用求人ビッグデータを提供する「HRogリストforアカデミア」をリリースしました。


翌月6月には、コロナ禍における労働市場の変化分析など、マサチューセッツ工科大学(MIT)と共同研究を開始しました。


そして日本経済新聞などのメディア掲載や、V-RESASへのデータ提供など、HRビッグデータを所有する権威として、コロナ禍における求人動向を正しく知ってもらう為の対外的な取り組みも多く行いました。


世間がコロナ対応に不安に思う中で、人々が現在の状況を確認したり、安心したりすることができる、正しいデータ提供を行うことができたことが、HRogがこの時期に社会に貢献できた成果と言ってよいでしょう。

また、このようなコロナ時期にしかできない取り組みとして、YouTubeを始めたのも凄く良いですね!


8年目|コロナに負けずに大爆発

まだ依然としてコロナは続いておりましたが、コロナに負けずにこの時期もHRogは動きます!

まずは「HRog」7周年を記念し、特設サイト(現在はクローズ)を作成し、5年後の2025年に人材業界はどうなるのかをテーマに業界予想などを行いました。
まだまだコロナで先が見えない時代だったからこそ、少しでも人材業界を盛り上げようとこのような企画を実施いたしました。


そして翌年の2021年1月、株式会社ゴーリストより分社化し、株式会社フロッグを設立いたしました。

当時のニュースリリースに、その背景が紹介されております。

昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大により、景気が停滞し採用は収縮、人材業界はダメージを受けた一方で、変革に向かう新しい取り組みを始める企業も活発に見られました。
新たな発展を目指す人材業界にさらに寄り添い、ともに未来を切り拓くべく、当社の設立を決定しました。

https://hrog.co.jp/news/entry-10/


そして引き続きメディア掲載が好調でした。
先行きの見えない時代だけに、HRビッグデータ事業を行っている企業としての知見を問われ、日経新聞朝日新聞デジタルダイヤモンド社など大手メディアに積極的に紹介いただいております。


そのような華やかに慌ただしい中で、足元もしっかり固めておくべく、プライバシーマーク取得などデータを扱う企業だけに、法令順守・コンプライアンス順守の意識も高く持っております。


そしてこの時期に取り上げられていたフロッグ代表の菊池さんのインタビュー記事はなかなか読み応えのある記事でございましたので、是非皆さん一読を!


9年目|コロナを超えての成長

HRogサービスは8周年を迎え、株式会社フロッグは1周年を迎えました。


この時期(正式には8年目から)から、毎月の「正社員」「派遣社員」「アルバイト」における給与や求人数などのレポートに注力しております。
なかなか興味深い数値データとなっており、毎回考えさせられる考察となっております。


そして2022年7月には人材派遣業向けDX支援サービス「HRog DX for人材派遣」をリリースし、新たな挑戦も行っております。


事業も安定し、その中で日々新たな取り組みを行い、人材業界・人事担当の理解者として、人材業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現に導くというミッション、ビジョンに準拠した行動を行っております。


10年目|そして新たな20年へ

HRogは9周年を迎え、株式会社フロッグは2周年を迎えました。

サービスとしても、企業としても安定し、各社とのパートナーシップ締結などを行っております。


そして10月、私がジョインさせていただきまして・・・

もうすぐ10周年という節目を迎えようとしている。
そのような状況です。


HRog10年間を振り返って まとめ

以上、公開されている情報でこの10年を振り返ってみましたが、これらのオープンになっている情報と同じくらい、下手したらそれ以上に苦労したエピソードがあると思います。
そうした先人達の成功や失敗が礎となり、葦となり、こうして10周年という節目を迎えようとしているのです。

僕はこの10年は関与できなかったので、11年目からの歴史を作っていく事となりますが、この10年に負けないようなインパクトを残し、HRogの名前を更に有名にしていきたいと思います。

それでは10周年に関してはまた別途紹介させていただきます!
本日も本手記をご覧いただき、誠に有難うございました!


今日の1曲(+1曲)

A Decade Lived|Ken Yokoyama

僕の敬愛するバンドHi-STANDARDのギターの横山健さんのソロ曲ですが、アパレルブランド10周年のコンピレーションアルバムに贈った曲です。
「10年生きて」という曲で、正に10周年にも相応しい節目の曲で、メロディもメロウで泣けます。そして歌詞もいいんですよ(この曲はラブソングですが)11月6日の節目に、是非聞きたい曲ですね。


Viva la Revolution|Dragon Ash

1週間前にライブで見たのもあり、最近毎日Dragon Ashを聞いているので、これも是非紹介したいですね。
タイトル通り「革命万歳!」という曲の通り、偉業を成し遂げた後に聞くと非常に染みる曲です。

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