#017|HRog 2023年12月の個人的に印象に残ったニュース BEST10
2024年を迎えて早2週間が経過しましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ボチボチ2024年モードに切り替わりつつあると思われますが、本日は2023年12月のHRogニュースを紹介させていただきます!
▼ 11月の印象に残ったニュースはコチラ
HRog 2023年12月の個人的に印象に残ったニュース BEST10
10位|ギグワーク版ハローワークを目指して 地方自治体×マッチボックスがつくる新たな選択肢
単発お仕事マッチングプラットフォーム「Matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies様は、自治体向けギグワークプラットフォームを提供し、地方の活性化・地方涵養に向けた取り組みを行っております。
リモートでの地方勤務などが増えてきてはおりますが、まだまだ過疎化・ドーナツ化現象なども起きている昨今、このような取り組みで雇用が増え、地方が元気になれば素晴らしいですね!
9位|10月の有効求人倍率は1.30倍、前月から0.01ポイント上昇
厚生労働省が12月1日に発表した「一般職業紹介状況」によると、昨年12月以来10か月ぶりに有効求人倍率が上昇したとの発表がありました。
有効求人率が1.3倍と言うことは、1人応募している企業に対して1.3人が応募‥というと分かりにくいですが、10人応募する企業に13人が集まること、つまり3名は選考NGということになります。
ちなみに10年前の2013年の有効求人倍率は1.03倍、20年前の2004年の有効求人倍率は0.83倍と考えると、年々少しずつ有効求人倍率が上昇していることがデータから伺えます。
売り手市場と思いつつ、全体では買い手市場に徐々になっているようですね!
8位|「フリーランス」関連の仕事検索数は過去5年間で3.1倍に増加、Indeed Japan株式会社調査
Indeed Japan株式会社様の調査によりますと、「フリーランス」に関する検索がここ5年間で3倍にまで増えたとの報告がございました。
この5年間(正確には4年)は、新型コロナウイルスと対峙した期間であり、多くの方の仕事と関わりが変わった1年だったと思いますが、その中でリモートワークが広まった事と、フリーランス需要が高まった事はリンクしているでしょう。
(実際「フリーランス」に続いて「在宅」との検索も多かったようです)
7位|Indeed Japan株式会社、求人検索・クリックデータを基に「2024年の労働市場の展望」を発表
続いてもIndeed Japan株式会社様の記事のご紹介となりますが、「Indeed」において、仕事検索データや求人クリックデータをもとに求職者動向を調査し、2024年の労働市場の展望を発表しました。
前述のリモートワークに加えて「シニア」のキーワード検索の増加、55歳以上のユーザーが増えた割合などより、2024年も引き続きシニアの就職希望者が増加する可能性は高いとのことです。
企業もこのような現状を鑑みて、シニア採用に踏み切るのも一手でしょう。
6位|エン・ジャパン株式会社、「派遣会社満足度ランキング2023」を発表
エン・ジャパン株式会社様が2023年年間の派遣会社満足度調査を発表し、満足度・就業継続意向度ともに「パーソルテンプスタッフ」が1位との報告がございました。
人材業界全体の市場規模のうち、90%以上の割合が人材派遣業が占有している為、多くの企業が人材派遣業に参入している中、こうして満足度と、継続就業以降ランキング両方で1位であるパーソルテンプスタッフが如何に優れた企業であり、優れたサービスであるかが伺えますね。
5位|【2023年11月度 HRog市場分析レポート】正社員・アルバイト・派遣の求人マーケット動向をチェック!
今回の求人マーケット動向、ピックアップしているのは「男性の育児」に関してです。これはなかなか興味深いテーマですね。
やはり遠因としてコロナによるリモートワーク増加が、男性の育児に対する意識の向上に繋がっているかと思います。
やはりこれまで常に会社にいた男性が、家にいる時間が増える=子供と向き合う時間が増えるので、育児をしたり、考える時間が増えるのも理解できます。
実際に私がそうなので…笑
4位|今年の注目トピックをおさらい!人材業界のキーワード2023
こちらもなかなか興味深い記事でしたね。
人材業界におけるキーワードの中で、個人的には「タイパ」という言葉をよく聞いた印象がありました。
コストパフォーマンスならぬ、タイムパフォーマンスの意味であり、時間に対する意識が強くなりつつあるのでしょう。
こちらは仕事にも直結するワードですね。
同様に「スキマバイト」も耳にする機会が多かったですが、これもまさにタイパの一例ですよね。
自分も学生時代などにこういうのがあれば良かったと思いますね。暇を持て余していたので…
3位|2023年・正社員の平均年収は前年から11万円アップの414万円、パーソルキャリア株式会社調査
パーソルキャリア株式会社様が発表した2023年の正社員の平均年収は前年より11万円アップし、414万円であったという調査結果がございました。
ここ2年は403万円→403万円と横ばいであったなか、コロナ前の2018年の水準に戻ったようです。
職種によって平均年収幅は違いますが、全体で平均した時にこうして増えているのは日本全体の底上げが感じられて、非常に良い結果だったと思いますので、引き続き来年も上昇して欲しい所ですね!
2位|今年もっとも読まれた記事は? HRog年間人気記事ランキング2023
HRogメディアの1年間の人気記事ランキングもなかなか面白い結果でした。
やはり、人気のある記事はタイトルが秀逸ですね。続きがどうしても気になってしまったり、読んでおきたいとおもったりします。
年間を通してのPV数のランキングなので、性質上どうしても年初にリリースされた記事が掲載期間が長い分、上位に名を連ねている中で、今年の6月に公開された「技能実習・特定技能はどう変わる?現状の問題点と変更案を解説」の記事が全体でも2位だったことより、多くの方にとって気になるテーマだったことが推察されますね。
外国人雇用はなかなか難しいテーマですが、多くの方が注目しているテーマでもあると言えるでしょう。
1位|【2023年度最新版】売上高から見た人材業界地図
そして12月に公開された記事で、一番個人的に印象に残ったのはこちらの「売上高から見た人材業界地図」ですね。
カテゴリごとに主要各社の売上・営業利益を発表しておりますが、軒並みほとんどの会社が前年の売上・利益の昨対比がプラスに転じており、人材業界全体にとって良い1年だったのではないでしょうか。
ここから色々と変わっていく、2024年の人材業界にも注目ですね。
まとめ
以上、ピックアップして気になる記事を紹介しましたが、12月の記事だけに年間のまとめ記事が多かったですね。
その中で、ポジティブな記事が多く、人材業界においては2022年に比べて、2023年は多くが良い方向に転じているのではないでしょうか。
コロナも完全にではないものの、ほぼ終息しつつある状況ですが、
今年2024年も良いことがたくさん起きることに期待ですね!
今日の1曲
BACK DROP BOMB|REMIND ME
20年以上前の曲なのに今聞いても最高にカッコいいですね!
明日ライブに行くので聞けることに期待!
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