見出し画像

身体論としての哲学



言葉は発展する

★★★回復とは回復し続けること。5

★★★この相容れない2つの言葉6

たしかにいまは日本語で話しているわけだけれど、実は全く別の意味体系が衝突している。5

●能動と受動
能動態・受動態の態はvoice
多くの言語ではこの2つにならない
間に中動態がある
ただ今は消えてしまっている概念である37

◉カテゴリー=語られる際の概念的な枠組み44

◆意志が伝わるということ
意志:
強制された原因30
能動と受動の間

意志とは行動や技術を主体に所蔵させるのを可能にさせる装置だ176
~アガンベン

能動:エネルゲイア 遂行すること
受動:パトス 経験すること53
→元々は中動態 59

原動力23

◉中動態:
主語がある特別な仕方で動詞の行為に巻き込まれたり。あるいはそれに関心を持っている事態81
▶︎元々ギリシャには意志という概念がなかった103
▶︎主体の関与が必要とされない過程90
▶︎自然の勢い186

主語はその過程の行為者であって、同時にその中心である。89

◉意志と選択の違い
▶︎個物は完全に孤立することはできず、常に周囲からの何らかの刺激や影響を受け続けている・246

意志=刺激に対する理性の反応
意欲すること:ハイデガー200
過去の忘却205

精神の能力=配慮、関心201
人間が配慮や関心を持って世界に関わるとき、事物はその「用具性」を露わにする。201
ハイデガー

理性=個々の中における善悪の定規
コナトゥス:中動態:本質254
✳️結論1
われわれの変状がわれわれの本質を十分に変化しているとき、われわれは能動である。
逆にその個体の本質が外部からの刺激によって圧倒されてしまっている場合には、
そこに起こる変状は個体の本質をほとんど表現しておらず外部から刺激を与えたものの本質をお多く表現していることになるだろう。
その場合にはその個体は受動である。257

✳️結論2
純粋な能動にはなりえない258

✳️結論3
怒りに駆られた行為はその人の身体の本質の表現でもある259

✳️結論4
自由は認識することでもたらされる263

不断の選択131

スピノザ:
流動的なもの
柔らかいもの
硬いもの254

過去を断ち切るものとしての「意志」132
意識:選択に影響を与える要素の一つ134

★★★
「世界とは何よりもまず目的性[・・・のためにあること]を
通じて規定される。
しかし、目的はただ意志が存在するところでのみ可能である」
~ハイデガー202

存在の仕方~217
出来事が動詞を可能にする。224

「人ごとでない己自身の負い目にある存在に向かって
沈黙のうちにお、不安を辞せずに、己を投企すること
としての覚悟性
決断はこの覚悟をに基づく規定である。202

「人間は自分自身の歴史をつくる。
だが、思うがままではない。
自分で選んだ環境のもとではなくて、すぐ目の前にある、
与えられた、持ち越された環境のもとでつくるのである」
~マルクス「ルイ・バナパルとのブリュメールの18日」285

意志に惹かれる部分と意志を警戒する部分203

抑圧されたものの回帰~191
変状する能力が本質である。252
感情が悲しみによって舵を切る。249
われわれは希望しようとして希望するのではない。
過去を断ち切るものとしての「意志」132
開始する能力としての意志132
選択が意識されるよりも前に脳内で何らかの活動が始まっている。134
未来が未来として認められるためには、未来は過去から帰結であってはならない。
未来は過去から切断された絶対的な始まりでなければならない。130
意志ふたたび・・・・・・97
不確かである未来に、しかし期待せざるをえないとき、主体を座として希望するという過程が発生する。89
実在する一切のものには、その原因の一つとなる可能性hが先行しているはずだ。97

内か外か
87

惚れ込む87
生まれる
死ぬ
ついていく
続いてくる
主となる
心が動揺する

Difference 77
利害関係が絡む79
刺激に反応した状態
行動:
刺激に対する効果31

責任:
責任を負うには、自分のいしで自由に選択ができなければならない。25
責任を負うには能動的でなければならない25

意志とは実現しようとする精神の動き22

★★★
それしかない?40
どちらでもないものとしての「中動態」48
気持ちが相手の心の中に現れていなければ、それを受け入れることはできない。19

◆脳は数秒前に動く

★★★脳内では、意志という主観的な経験に先立ち、無意識のうちに運動プログラムが進行している。17

★★★われわれは脳内での趣味レーションに過ぎないものに、自分と世界のリアリティを感じながら行為しているということだ。17

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?