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[RX日暮]2023.11.12 ツールド沖縄 オープン140km 17位

1年の集大成として今回で3回目の出場、目標は優勝。

140km オープンは 菊川さん、松尾さん、自分の3人
有力所はWCU雑賀さん、石橋さん、TRYCLE.ing佐藤さん、soleil de lest 小林さん

役割
松尾さん→司令塔集団コントロール、
菊さん→スプリント、
自分→アシストと有力選手のチェック、展開で逃げ狙い。

学校坂までの逃げは全て泳がす、学校坂以降からの動きに注意してレースを展開。残り30km付近から逃げor羽地逃げorスプリントのプラン

6時10分頃起床
朝食はレンチン赤飯に納豆、うどん300g、レッドブル、コーヒー、バナナ、R1。
今回の沖縄滞在も第2の自宅である屋我島のF.SHIDOさん。
レンジもキッチンもあるので朝は好きな物を用意できた。

6時40分出発して7時過ぎに140kmスタート付近駐車場着
アップは持ち込んだローラーで
20分程、10分L2 1分-1分×3 4分ダウン

天候は雨、気温15~18℃ 2月の沖縄で雨の中走った経験から以下の装備
ジャージ:EPIC 半袖ワンピース
アンダーウェア:ファイントラック ドライレイヤ
Giro:エクリプス
シューズ:ARES 40.5 LOOK黒
1回目の普久川までベストを着用
イナーメオイル(オールシーズン)レインジェルを全身に。
靴は直前まで悩んだけど一番乗り込んだ物に直前で戻した。

機材
SL8に前輪Rapide 後輪Alpnist
GP5000TT 28C マクハル
ゼッケンマウントはレックマウントさんに供給頂いたブラックモデル。
クランクは167.5mm 
サドルはミラーからノーマルRomin142mm
トライピークのビックプーリー
上記でサイコン込み約6.9kg

補給
ボトルはACTIVIKEのグランフォンドウォーター、スピードウォーター各1
天候的に2本で足りるとわかっていたが、念の為普久川ダムと慶佐次でスピードウォーターを受け取れるようCUBさんと現地の知人の久場さんにお願いしておいた。
アミノザウルス03×4
スピードジェル×5
メダリスト(コーヒー)×1
BOOSTSHOOT×3
最終的にBOOSTSHOOTを一本残して全部取った。
※覚えてる範囲で取った場所も書いてく。

体温維持にカロリーを使うと思い自分の体重としては多い方。



スタート~学校坂 
キクさんがシードなので横に並んで先頭から。(自分もなぜか44番なのでシードだったけど。)
前方でスタート出来たのでストレス無くチームでまとまっていたので飲まれる事無く1回目普久川ダムへ。シーズン前半比、かなり余裕を持って登れるようになっているので先頭のKOM争いを見れる範囲で登って行く。KOM過ぎて補給所までの下りは前方で登っていたので好きなラインを混雑せずクリア。補給所でベストを脱ぐ。ここでスピードジェルを取る。

ここまでペースは緩やかで、コースを走り込んたので負担の少ないラインわかっているのでかなり余裕がある。
奥の登りでTRYCLEを含んだ2人逃げが出来る。ここでメダリスト
その後の海岸線を通り2回目の普久川へ、この間にスピードジェルとアミノザウルスを時差で取る。

登り初めでTRYCLEが上がって来てコントロールする動きが見えた。ここは特にRXとしも特に動かずステイ。
気づいたら現地の練習仲間である北浦さんが先頭で牽引していてこちらとしてはかなり良い動き。
学校坂での動きに備えてKOMに向けて番手を上げる。補給所で固形の補給食を全て捨て、集団4.5番手で学校坂へ。 雑賀さんが抜け出してそこに佐藤選手も追う動き。さすがに行かせないだろうと思い、その後ろに付き下って行く。学校坂前でBOOSTSHOOT1つ取る。

学校坂~有銘
学校も特に動きが無く登り切りで集団で前を追う動きに入る。ただタイム差がわからない。許容は3分だったのだが情報が少なすぎる。
WCUの鵜澤さん発破をかけられるが判断に迷う、チームとしては松尾さんが牽引に加わる予定だったので一旦下がって探すも姿が見えず。
アミノザウルスを取りながら前方に戻って、ここからは自己判断でキクさんは牽引で加わららせず自分がローテに入る意思を示す。又吉コーヒー付近で200km組に追い付き1分差位である情報を得る。
有銘の入った所で逃げを捉える。
逃げを捉えたタイミングで少し踏んで抜け出る事を試みたが、すぐに後ろ雑賀さんに付かれたのでやめた。
登り後半に向けて松山の選手が抜け出て行くが集団としては容認。

有銘~ゴール
有銘を特に動きが無く、天仁屋の登りで佐藤選手が上げる動きをチェック。そのタイミングでTRYCLEの康さんがアタックして抜けて行く。他は誰も追わず。
その後の嘉陽ビーチへ向かう下りで先頭で入り追走した所、後続の気配がなかったのでそのまま抜け出る事に成功。後ろが見えなくなった段階で本気で踏み始める。下り切る前に康さんを捉える。そのまま置き去りにしたかっが叶わず。安部やカヌチャで仕掛けるも、万が一を考えてしまい余力を残したい気持ちがあり、パンチ力が弱い動きになっていた。
そのまま残り距離をこなして羽地に突入、その手間でアミノザウルスを取る。羽地でお互いに仕掛け合う。
自分もやはり疲弊していて6倍が出せず。膠着して頂上へ向かう、この時点で集団とは1分差でもう3位争いのムードになっていたらしい。
トンネルを全て抜けてからの森林区間を登り切って少し下って右に曲がりながら登り返して行く所で後輪を滑らせ落車してしまった。

この場所

ここでチェーン落ち等の対応で焦ってしまい復帰に時間がかかり追い付かれてしまい17位でゴール。原因はアタックしようとして立ち上がった時に後輪の加重が抜けてしまったのか、また自転車を倒しすぎてしまったのか。直前まで危ない所ではあると認識して赤の舗装がされている所を走ったりしていたのに落車してしまった。またそこで後ろにいた康さんも巻き込んでしまい大変申し訳ありませんでした。
RDもセーフティーモードだがトップ側数枚は使えたし、復帰が早ければ着には絡めと思うとても悔しい結果になってしまった。

ただこの1年競技力を戻す事に取り組んで、沖縄140km優勝を目指す為に取り組んだ事全てが無駄ではなかった事が救いだった。

今年やった事は無駄ではなく来年に繋がるし、取り組めなかった事もたくさんある、それをこなして来年こそ優勝する。

偶然帰りの便が同じだった康さん。


最後にち悪天候でスタートまでサポートしてくださったみずちゃさん、アイさん。補給対応や荷物を受け取って下さったCUBさん、ヤマケンさん、永井さん、久場さん、この日の為に何度も練習に付き合ってくれた中尾さん。ありがとうございました。

そして入賞、優勝したすべてのみなさんおめでとうございます。
来年はその真ん中に俺が立ちます。 

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