見出し画像

仏教に学ぶ生き方、考え方「愛情が溢れるということ」

 愛情あふれる生活は大いなる「安心感」をもたらしてくれます。

 この人と一緒になってよかったと感じ、「これから」の幸せな日々を夢見ます。

 でもその幸せは「いつまでも」続くわけではありません。

 まずはお互いの「命」には限りがあります。

 そして、命があったとしても「心が変わる」こともあるのです。

 いろいろな「ご縁」の中で生きているということは、そのご縁によって心も変化するほうが「自然」なのです。

 確かに今までは「そうだった」かもしれません。

 でも今までがそうだったからと言っても、これからが「そうである」とは限りません。

 では愛情をどのように考えていけばいいのでしょう?

 なぜ愛情が、「怒りや悲しみ」に容易に変わってしまうのでしょう?

 それは一言でいうと、愛というものに依存しないような心がけだと思っております。

 そして今までそうだったから、ちゃんと約束したからと、「未来を手に入れよう」としている自分の心と向き合うのです。

 もちろん、執着や「様々な感情」に押しつぶされそうになるでしょう。

 そんな時にこそ「禅定」と「忍辱」の心がけをしていきます。

 そして今を認めることができれば、過去に感謝する心も出てくると思うのです。

 愛情に関することはそれぞれ想いがあり、こう考えること自体「受け入れられない人」はいると思います。

 あくまで私見であり、一つの考え方ですので悪しからず。


☆今日の一句☆

 常はなし
    人の心も
       変わりゆく


 

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?