ほとけさまのおしえ「肯定するということ」
人は誰かが何かをするとき、ついつい「批評」したがるものです。
そして相手の弱点や悪いところを目ざとく見つけては、「白日の元に晒す」ようにして自分の主張を通そうとするものです。
そして連日、当たり前のように批評したりされたりするのです。
それを聞くうちに当たり前のように感じ自分も批評したり、逆に批評を恐れて何もしないようにしたりするものです。
でもそのような批評する社会に、自分は「いたい」と思うでしょうか?
また自分の子や孫は、そのような社会で育ってほしいと思うでしょうか?
実際には人を悪く言うとき、殆どは自分の感情に苛まれているものです。
そして心に余裕があれば批評したりしないでしょうし、たとえ悪く言われたとしても「相手にする」ことはないでしょう。
そして「隣人を愛し」、優しい言葉をかけ、周りを「照らし続けて」いく。
これは宗教を超えて、人間であれば誰でも「嬉しく感じる」のではないでしょうか?
そして嬉しい気持ちは、また嬉しい気持ちと「繋がっていく」ものです。
そんな言葉と心のつながりを、仏教が「お手伝い」できたらいいなと思うのです。
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