仏教に学ぶ生き方、考え方「車中泊」
旅行が好きな私は車で移動するときはよく「車中泊」をします。
最近はキャンピング仕様の特別な車もありますが、それを買う「財」もない私は、普通に「後部座席」にシュラフに包まって横になるだけです。
よく「軽の座席に寝られますか?狭くないですか?」と聞かれますが、実は私は「丸まって寝る」ので、身体を伸ばすスペースは必要ありません。
ホテルの大きなベッドでも、軽の座席でも使うのは同じ「小さなスペース」なのです。
そして目を瞑ると、どこであろうがスッと眠れます。
つまり車中がどこかの「リゾートホテル」みたいな気持ちで眠れるのです。
よく「極楽浄土」はどこにあるのか聞かれますが、そんなとき、「今ここが極楽浄土と思えばそうなる」と申します。
確かに、今ここにいることは「実は大変難しい」ことだと思えば、そこにこうしていられることは「幸せ」でしかありません。
車中泊を楽しむように、今ここに「生かされている自分」に幸せを感じていきたいと思っています。
☆今日の一句☆
この世はね
実は極楽
かもしれない
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