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仏教に学ぶ生き方、考え方「noteでいただくご寄付について」

 noteには「有料記事」があります。

 そして課金をすることで、その記事が読めるようです。

 そして時々その機能を使ってありがたいことに「ご寄付」をいただくことがあります。

 記事をお読みいただき自ら「布施の気持ち」を起こされて浄財を送っていただけることは、考えてみればありがたいことです。

 それと同じように、お寺や神社には賽銭箱が置かれています。

 自坊にも賽銭箱が置かれており、お参りいただいた方が「浄財」を入れていただきます。

 お布施の心持ちで入れていただくので、そのままありがたく頂いております。

 そして、その浄財は全て「寄付」をさせていただいております。

 もちろんnoteにていただいた浄財も「寄付」をさせていただいております。

 昨年度は、地元の病院で闘病生活を続けている子どもたちのために「大花火」を打ち上げる団体に寄付させていただきました。

 その団体はなんと病院の「小児病棟の窓」から見えるように、仕掛け花火や大花火を上げるのです。

 そして長くなりがちな闘病生活の中で、親子が楽しめる「ひととき」をプレゼントされているのです。

 花火はきれいに輝いても「すぐに」消えてしまいます。

 そういう「儚いもの」であっても、闘病されているお子さんとそれを支える親御さんの心に深く残るものなのです。

 人生という限られた時間の中で、いかに「輝いたひととき」を楽しんでいくのか。

 それは「仏教の教え」にも通じるものです。

 そういうことに皆さんの「浄財」をしっかりと使わせていただきたいと思っております。


☆今日の一句☆

 輝ける
   ひとときこの世に
          生きてこそ


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