仏教に学ぶ生き方、考え方「桃とほうとうと信玄餅」
今回は仏教のお話ではなく、旅行のお話です。
昨日、日帰りで山梨の「笛吹」に行ってまいりました。
目的は一つ、「桃と葡萄」です。
そして「景色とグルメ」を堪能してこようという魂胆です。
夜半から出かけ、高速を飛ばして向かいます。
そのまま朝の五時に「四尾連湖」(しびれこ)に到着しました。
朝の誰もいない標高千米超のカルデラ湖に佇み、ひんやりした空気と景色と野鳥のさえずりを堪能し、心がみずみずしく感じます。
途中は子鹿にも遭遇し、山梨の自然の奥深さを実感しました。
そのまま笛吹市内に向かい、信玄餅工場で、信玄餅詰め放題の参加予約券をもらったあと、市内観光をしました。
甲府市、笛吹市は盆地に向かって扇状地が下っているような地形です。
ですので市街を一望できるスポットが南北両側に点在しております。
そしてそこに桃と葡萄の畑が広がっているのです。
桃の直売がたくさんあり、その街中や畑の中の道を走るのは特別なひとときです。
ふと見ると路肩に桃のコインロッカー販売所があります。
さっそく桃を買い後席に入れると、桃の香りが車内に香ります。
信玄餅の詰め放題をしたあと、桃の直売所を何軒か回り買い求めました。
地元の喫茶店で桃パフェを食べたり、温泉に入ったりして過ごし、夕方からは日の入りと夜景へと変わりゆく景色をまたじっと眺めます。
最後は「南瓜ほうとう」をいただき帰ってきました。
山梨の空気と人とみずみずしい桃がすべてご縁で繋がっているように感じました。
☆今日の一句☆
放蕩息子
くち笛吹きて
桃かじる
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