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持続可能なフリーランス、起業して思うこと-33


いつもありがとうございます。

コロナ禍で苦しんでいる個人事業主、フリーランスの方多かったと思いますが、少なくとも私もその一人かと思います。

今、この苦しみから脱却して一気に忙しくなりました。反動もありますし、アフターコロナに向けて新たなチャレンジと言う会社も少なくないのではと思います。既に第八波が確実に来るような専門家の意見もありますのでやはり不安は残りますよね!


今年の目標である4つの有料記事の3つ目になりますので
よろしければお読みいただけたらと思います。



■持続可能なフリーランスって?

まず、(オッチャン)フリーランスで生き残って行くためには何が必要か?言うまでもありませんが『その専門性』は重要かと思います。その事は誰にも負けませんよ、誰よりも詳しいですよ。私に任せてください、という事ですよね。

でもその専門性だけでいいのですか?私は良くないと思います。いわゆる専門バカと言われるくらい専門の知識が豊富であればもちろん良いのですが一般常識はもちろんの事、応用の部分もある程度の知識は必要ですよね。

私も専門バカで何が悪い!という記事を書いた事があるのですが、その自信も必要かも知れません。そんな専門バカ私は好きですが・・・・

そして、何より専門分野の一つの事だけでの知識だけではなく応用の部分やその過程の事、その後の事など専門分野周辺についても詳しい事はもちろん最低限必要だと思います。

そして、さらに時間も大事です、専門知識は誰にも負けない、でもあの人の回答ってなかなか出てこないんだよね!ではダメですね。うまい・安い・早い、どこかのお店で聞いたような言葉ですが、専門知識と同じくらい時間はとても大事だと思います。


■持続可能な情報収集

10年ひと昔と言う時代から今では5年ひと昔と言われているそうですが、昨年の話でも古いね~、なんて言われることもあるかと思います。しかし昭和の時代が流行ったりすると歴史は繰り返される・・近代史は繰り返されるという事ですね。

情報を集めるためには何が効果的か?私は情報の発信だと思っています。情報の発信をしていないのに、情報が集まるわけないと思います。ある程度の情報はネットやSNSで見ることは可能です。それは言ってみれば誰でも見れる情報なので、情報と言っても少し薄いのではと思います。

自分の専門分野の情報をどう集めるのか?業界新聞や業界の雑誌、業界の有料ニュースサイトなど色々とありますが、なるべく費用を抑えて情報を集める必要はあります。

その入手した情報と、自分の持つ知識や情報と組み合わせることで面白い情報に変わるのではないかと思います。


■情報収集の奥義

得意分野を武器にフリーランスとして仕事をしていると、関係する情報は多少なりとも情報は意識的に入ってきますよね。入ってこなければここを直す必要があります。その多少関係する情報が入手できた時にどうするか?

その情報を私は深堀します。ネットで少し調べれば簡単な情報はすぐ入手できますよね。そして、そのプラスαの情報を元に発信をします。やたらめっぽう発信するのではなく、その情報に興味を持ちそうな友人や会社などに雑談交えて情報交換をします。

ああ・・知ってるよと言われる事が多いのですがそれで良いのです。どう思う?今後どうなるのかな?等々質問をすると、内の会社は今後こうするよ、あの会社は新たに始めるみたいだよ・・・追加の情報を集めることができます。

そのような事を2~3回行えば自分の新たな情報に変わって行くのです。その情報が正しいのか?過ちはないのか?自分での検証は必要ですが、新たな最新情報を元に、同じような事を蓄積して行けばまずは良いと思います。

あの人に聞けば情報知っていると思われるようになれば、自然と連絡がくるようになるので、その情報は出し惜しみをしないのが私のやり方です。

注意をしなければいけないのは、固有名詞など秘密を守らなければいけない事は守る、言われても答えないのが良いです。

とは言っても、そのような人間関係を築くのは難しいですよね!


■持続可能な人間関係

言葉一つで結婚もするし、殺人事件も起こることもあるので言葉の重みをまずは知るべきと思います。その言葉は信頼関係を築くためには欠かせません。LINEでの連絡でもOKの時は多くありますが、コロナ禍ではウェブも当然ありです。しかし、時間を見つけての電話やリアル会議、時には飲みも必要ですよね!

去る者は追わず来る者は拒まず、という私の基本的な考えがあります。来る人の中によっぽどという時はたまにはありますが、この業界で仕事をしているとまじめな方が多いです(私含め)・・・

仕事に関する相談、化学薬品に関する相談、特に安全性などは多いように感じます。相談1回/15分1000円です、なんて言ったらだれも相談してくれませんよね!少し特殊な業界ではありますが、電話やメールでの相談は無制限に無料です!

相談だけでなく、世間話をしたり、業界の情報を聞いたり、逆にその会社の情報などはよく聞いたりしますが、言えない所は突っ込まないし、詳しくも聞きません。そして、今度時間があったら🍺🍺行こうよ!いう事もあります。

友人は、10年会う事ができなくても、10年ぶりに合えば友人に変わりません。仕事だけのお付き合いの方は、担当が変わればそれで終わり。そのような方は多いと感じています。それはそれで去る者は追う事は有りません。

気が付くと、自然に気の合った人が周りに多くいることになります。


■持続可能な情報の組合せ

小さな情報が大きくなる時もありますし、ならない時もあります。後者の方が断然多いのではと思います。自分が仕事をする業界の情報には敏感になる必要は当然ですがあります。

例えば私は日本経済新聞を紙で取っています。出張の時は別にして基本隅々まで読みます。(広告は飛ばします~)途中小さな記事が沢山あります。小さくて多いのでつい飛ばしそうになるのですが、そこの小さな記事が面白いのです。そこから特に化学系の記事には敏感で、内容次第ではネットでの検索をおこなったりします。

そこに自分の意見を合わせたり、友人から情報について確認をしたりして自分オリジナルの情報が出来てきます。

最近バイオの話が多いので特に敏感になっています。天然由来に代替えできる化学薬品はとても多いのではと考えていますので、各社色々な所で研究が進んでいるのではと思っています。

地球環境を改善するためには、化学業界の進歩が不可欠だと考えています。天然由来、バイオ燃料、アップサイクル、ケミカルリサイクルなどが今後のキーワードになるのではと思います。

間違った情報を見極める力も当然必要ですが、たまたま見つけた小さな情報、その奥にひそめる出来事やこれからどうなるか?など色々な事がたまたま見つけた小さな情報の中から探ってみるととても面白いです。


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