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Bオフシーズン診断 23-24 B2全クラブまとめ読みパック

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※B1版ではありませんのでご注意ください Bリーグ2023-24シーズン「B2」の各クラブの編成やシーズン予想を記しています。混沌とする昇格戦線、皆が必死な残留サバイバルなど、… もっと読む
こちらは全クラブまとめ読みパックです。地区ごとのバージョンをご希望の方は、こちらではありませんので… もっと詳しく
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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(14)熊本ヴォルターズ

B2に在籍し続け、「B1まであと一歩」というシーズンを何度も過ごしながら、壁に阻まれ続けているのが、熊本ヴォルターズだ。長年、西地区の戦力変動にも対応し続けているところだが、こと今季においてはその立ち位置が決して保証されていないようにも見える。 気付けば開幕まで1ヶ月。B2のオフ診断コラム、ラストの1本をどうぞ。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動き戦力のキープにはあらかた成功したように見受けられる。昨季まで大巨人として君臨しながらも、ケガに泣かされ続けたベ

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(13)ライジングゼファー福岡

ハードな残留争いを勝ち抜いて、ライジングゼファー福岡は今季もB2の座を確保した。ある意味「雌伏」とも言えたここ数シーズンの不調を脱するべく、コート内外を一気に作り上げ、その方向性も対外的に分かりやすいチームになっている。 今季最大の「台風の目」となり、雷鳴轟くチームにできるか、現在地を見ていこう。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動きラモン・ロペス・スアレスHCが続投となった一方で、(以下この記事ではモンチョHCと表記)コーチ陣の入れ替えが大規模に発生。一時

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(12)愛媛オレンジバイキングス

B2西地区において、長年「かき回す」ことにかけては異常なまでの力を発揮し続けてきた、愛媛オレンジバイキングス。今季もこれまでのスタイルを維持しつつ、新たな指揮官の挑戦の舞台にもなりつつある。だが、その裏では変わらない豪快さも携えて、今季もダークホースに化けそうな彼らを占っていきたい。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動き4季にわたって在籍した庄司和広HCが退任し(富山へ移籍しAC就任)、熊本・佐賀・滋賀などで指導・指揮を執ってきた保田尭之が新指揮官となった。保

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(11)バンビシャス奈良

熾烈な残留争いを戦い抜いたバンビシャス奈良は、今季もB2の席を死守したとも言える。だが、「そつの無さ」だけで戦うにはいよいよB2の戦況は厳しくなる一方。「コーチングで勝つ」というスタイルも含めて、改めて模索しようとするチームは、今季どのような船出となるのだろうか。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動き昨季の大型補強として目立った宇都直輝は1季で退団。1on1の力は強烈だったが、彼と強烈にピック&ロールを合わせられるビッグマンがいたかどうかも、富山での鍵だったと

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(10)神戸ストークス

チームの歴史上2度目となる本拠地移転を決断した、「神戸ストークス」。一度B1を経験したチームでありながら、決して万全とは言えないシーズンを送り続け、気付けば降格後6季目のB2生活を迎えた。 チームの骨格が変わることがないままに過ごしているものの、チームとしての「代謝循環」は作っていかねばなるまい。思い描く姿とのギャップをどう埋めていくべきか。「今季こそ」はついに成し遂げられるのだろうか。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動き日本人選手については、昨季途中に負

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(9)滋賀レイクス

戦力を揃えながらも、その融合までに時間が過ぎ去り、滋賀レイクスは2度の指揮官交代を経てB2降格を味わった。再出発となる今季は1シーズンでのB1復帰を見据えて「経験値」とも言える補強を続々と敢行。はっきりと「勝たねばならぬ集団」になろうとしている。 チームの野望は完成しうるのか。その現在地を探っていきたい。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動き昨季の大型補強の一角を担ったテーブス海(⇒A東京)、杉浦佑成(⇒横浜BC)、イヴァン・ブバ(⇒富山)、狩野祐介(⇒佐賀

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(8)ベルテックス静岡

1週間以上、B2編にお休みをいただき、今日から再開となります(請け負った仕事をこなす関係で、一時連載に支障が出ました)。 ということで後半は西地区編。その始まりは今季B2昇格を果たしたベルテックス静岡だ。一際突き抜けたスタイルで、B2における新たな旋風を巻き起こしていけるのか。コート外のポイントも含めて触れていきたい。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動き昨季の中心選手となった#0山田安斗夢、#3岡田雄三、#37吉田健太郎の「駿州三忍(今ここで名付けました、

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(7)新潟アルビレックスBB

B1での数シーズンにわたる不振から、チームとして噛み合うタイミングをなかなか見出せないまま、ついにB2降格となってしまった新潟アルビレックスBB。決して良くはない手の内を明かしつつも、着実に戦えるチームを形成し、初のB2の戦いに対してタフにあろうとしている。 チームに残る選択をした選手たちに報いる戦い方を経て、「1年でのB1復帰」は現実的な視野にあるのだろうか。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動き昨季のチームで500分以上出場したメンバーで残留しているのは

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(6)アルティーリ千葉

最速昇格を掲げながら、まさかの最終関門として「同期」長崎ヴェルカに敗れ、B2での2季目を迎えたアルティーリ千葉。計画通りに行かなかったからこそ、修正力が問われるシーズンになっていく。チームの骨格を敢えて変えていかないからこそ、熟成度と引き出しが問われていく。 コート外も含めた健全性も鍵になりうる中、出直しは果たされるのか。B2での2季目、どうタフに戦うかを紐解く。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動きこれまで続けてきた大型補強路線を一旦休止…さと思いきや、昨

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(5)越谷アルファーズ

いくつもの「文化」が混ざるチームになったものの、プレーオフで「積み重ね」の権化とも言える西宮に敗れ、2季連続のQF敗退となってしまった越谷アルファーズ。コート内外の大幅な刷新を経てのスタートとなり、宿願となりつつあるB1昇格は成し遂げられるのか。さらに言えば、B.革新に対する道筋に、どういった折り合いを付けるのか。ひとまず、彼らの現状を占っていくことにしよう。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動き#7松山駿や#13菊地祥平など、主力の多くが残留を果たしたことも

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(4)福島ファイヤーボンズ

チームの大改造を行いながらも、昨季は上昇気流を掴めず。2季連続のプレーオフ進出も、どこか戦線後退を思わせてしまった福島ファイヤーボンズは、このオフにチームの大改革を断行。別れを以ての再出発を期している。 新たなチームが志向する戦いのヒントも含めて探りたい。

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(3)山形ワイヴァンズ

なかなか上位進出・定着が難しい状態が続いた山形ワイヴァンズ。図らずも、チームの源流にある歴史と再び巡り会った今季、長く続いたライコビッチ体制からのチーム再構築が求められる。大きく入れ替わった布陣を整理し、再びの上位食いを狙うチームにしていくには。リビルトの行方を占う。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動き日本人選手の主力入れ替えが目立ち、昨季躍進を見せた田原隆徳、村上駿斗が揃ってチームを去り、キャプテンだった眞庭城聖も滋賀へと移籍、またリバウンド王に輝いたトー

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(2)岩手ビッグブルズ

オフシーズン診断シリーズ、B2編は早くも昇格組が登場。実に6季ぶりのB2復帰となった岩手ビッグブルズを取り上げます。bjの強豪として過ごした時代から一転、B3での苦闘の日々を経て、bjが誇った名将の元でようやくの帰還を果たした。彼らの今季はどのような戦いが予想されうるのか、この記事から追っていきたい。

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Bリーグ2023-24オフシーズン診断・B2(1)青森ワッツ

オフシーズン診断シリーズは、B2も同日にスタート。こちらも都道府県コード順となりますので、青森ワッツからの公開となります。チームとして作った良い流れを、戦力維持という形で答えて見せ、主力流出に対してもそれ以上の補強もしたわけで、さらなるジャンプアップも見据えたメンバーともなった。 今季もダークホースか、あるいはそれ以上か。楽しみを持たせ続けるチームの今季を占う。 (参考)2022-23シーズンの戦績オフの間の動きチームの中でトピックだった部分は、これまで長くチームの主力を

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