メンバーシップ「BB放談」の並でも読める「In My Point Of View(IMPOV)」からさらに深掘りしたい…という「IMPOV plus」。今回は長崎ヴェルカの一貫性を当初のネタのフックとして書こうと思っていたのですが、そこじゃないチームから11月15日に結構な事態が多数起きまして…。という中で、せっかくなので元々書こうとは思っていた「GMの重要性」について、まとめ直して書くことにいたしました。話題が話題なので筆者を取り巻く大人の事情がかなり渦巻いているわけですが、あくまで「公知の事実や過去の事例、あるいは個人的に手に入れた情報に基づく私見」だという前提でお付き合いいただければと思います。

日本においてのGMって

まず、言葉の意味から考えよう。日本のプロスポーツにおけるGMは、結局の業務を総合すると、「編成本部長」とか「強化本部長」あたりと同列に語られたり、既にそうした面々がいる場合はその上位職として用意されたり…。ということで、バスケットにおいてもある程度は同様で、つまりはコート上の編成責任を(いる以上は)一手に引き受けることになる。

この辺りは島田慎二チェアマンのnoteにだいぶ詳しい記述もあったりしてですね。