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クリスマスの定番曲?ルロイ・アンダーソン作曲「そりすべり」を語ります。

こんばんは。瀬辺勝です。

前回はシベリウス作曲の「もみの木」の小品について語りました。

そして今回はクリスマスが近づいているということで、ルロイ・アンダーソン作曲の「そりすべり」について語りたいと思います。

私も、アメリカの作曲家はそこまで詳しいわけではないので、今回は私が感じたことを話したいと思います。

この曲は、クリスマスの定番曲としてよく耳にすることも多いですし、親しみやすいメロディーのため学校の吹奏楽でもよく取り上げられています。

しかし、なぜこの曲がクリスマスの定番曲として定着したのかご存じですか?

それは、曲の冒頭から鳴る鈴の音がクリスマスを連想させるからだといわれています。

アメリカのクリスマスは、宗教と密接にかかわっているのは周知の通りですが、アメリカの複雑な宗教感覚を考えると無難かもしれません。

つまり、鈴の音がなかったら、もしかするとクリスマスの曲として認識されなかったのかもしれませんね。

そう言えば、前回お話ししたシベリウスの故郷はフィンランドです。
フィンランドといえば、サンタクロースの住む国として世界中にプレゼントを届ける・・・のでしょうか。

さて、ここまでそりすべりについて語りました。

次回はまだ未定ですが、近いうちに皆さんに冬に聴くクラッシックの魅力を語りたいと思っています。

それでは、早すぎるかもしれませんが、メリークリスマス!

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