10月15日東京ハイジャンプ 1週間前登録馬全頭見解&コース攻略

みなさんこんばんわ、マイネルマサシです。

今回は10月15日日曜日に東京競馬場にて開催される、東京ハイジャンプ(JG2)の、コース攻略、登録馬全頭の見解を述べていきたいと思います。

障害重賞は7月の新潟JS、8月の小倉サマージャンプ、9月の阪神JSと3連続的中してますので、今回も的中を狙っていこうと思います。

当日は京都に行く予定なので、秋華賞の前にこちらで勝って当日の勝ちを決めたいところ。

まずはコース解説から。東京障害3110mは、
・スタートは障害コース1コーナーポケットからの発走。内外の不利有利が激しく、外枠がこういったポケットからスタートするコース特有の不利傾向

・障害は一部通常時より高くなっている箇所もあるも、基本的に順周りの固定障害コースであり、障害の難易度自体は高くない。

・スタミナや飛越力よりもスピードが求められるコース。左回り順周りの新潟、中京コースが得意な馬がリンクする。遅いペースしか経験していない馬は苦戦傾向。

以上となります。

以上の点を踏まえて、全頭見解をしたいと思います。

【全頭見解】あ順

・イロゴトシ
今年の中山GJを制した馬の秋初戦ですね。今回、実は「危険な人気馬」指名をする予定の馬です。
今年1月に平地3勝クラスの実績を引っ提げて小倉で障害デビュー、初戦は3着、2戦目も同じ小倉で勝利をし、オープン入りしました。
中山の前哨戦OP特別で3着に入り、中山グランドジャンプで九州産馬初のJRAのG1初勝利を決めた馬です。

一見すると戦績は立派であり、馬券内を外しておらず、今回もおそらく軸で買っちゃうよ。って人もいるかもしれません。

しかし、戦績を見ると1つ気が付くことが1点。

そう、時計の出る馬場では一度も走ってないのです。

今年の1月2月の小倉障害は時計が遅いレースばかりであり、3,4月の中山も重馬場のレース。この馬は道悪適性があるタイプである可能性が非常に高いです。

もし仮に来週の東京の馬場が、晴れた良馬場で速い時計が出る馬場だとしたら、斤量が1頭だけ62キロということも有り、追走で精いっぱいになる可能性が高いと見ます。重馬場・不良馬場にならない限りは見送り予定。

・サイード
新潟、中京など左回り順周りの置き障害コースで2連勝中の馬。障害転向後から連帯を外しておらず、重賞、固定障害コースは初挑戦となります。
気になる点はかかりやすい気性面と、飛越が置き障害向きな点か。
おそらく小牧加矢太騎手が継続して今回も騎乗すると想定も、減量が外れてから少しスランプ気味なのが気になります。
戦ってきたメンバーレベルもそこまで高いとは言えず。今回メンバーが揃いすぎた点からも、連帯を外していない面から多少は人気しそうなので、見送り予定です。

・シャンボールナイト
一般オープン2連勝中の馬ですね。引退撤回して出走した前走で見事勝利。これで引退だと思いましたが、今回も出てくるんですね・・・。
ニシノデイジーが五十嵐騎手に今回戻るので、おそらく石神騎手になるのかな?
一応未勝利勝ちは東京ではあるも、固定障害コースでの成績が芳しくなく、やはり置き障害コース向きな印象が強いです。
今回ホッコーメヴィウスという強力な逃げ馬もおり、楽逃げはできないと見ます。見送り予定です。

・ジューンヴェロシティ
今勢いに乗っている馬ですね。ここに出てくるのは少しびっくりしました。
障害重賞2連勝中。夏前の東京JSから覚醒した感があり、飛越もよし、道中もよし、終いよしと、現状では馬に文句の付け所はありません。
今回も前走同様ホッコーメヴィウスを見ながら好位から抜け出す形になるでしょう。大外枠に回されない、西谷騎手が出遅れをやらかさない限りは勝利濃厚とみます。本命予定

・ダイシンクローバー
今年に入り、オープン勝ち、中山GJ3着、京都ハイジャンプで重賞制覇と、こちらも実績上位の馬ですね。本場の広いコースに適性があり、今回も有力馬になると思われます。
しかし、肝心の主戦、森一馬騎手が今週日曜の障害オープンで落馬。負傷したことで、今回乗り替わりとなってしまいました。
平沢騎手小牧騎手はほかに騎乗馬がおり、テン乗りが想定されます。
障害において、上位騎手からの乗り替わりはほとんどマイナスに作用することが多く、今回森騎手の負傷は痛恨と言わざるを得ないです。
末脚には確かなものを持っており、それなりの騎手が乗って、人気がかなり下がるようであれば3列目や3着には入れても良いかもしれませんが・・・。人気になれば基本は見送りで。

・トライフォーリアル
京都ハイジャンプ2着、東京JS3着と、コース、距離に融通が利くタイプの馬ですね。障害入りしてからまだ馬券を外したことがなく、こちらも安定しているといえます。
懸念点は主戦の五十嵐騎手が今回ニシノデイジーを選んだこと。テン乗りは不安要素しかないが、素質の高さは確か。ダイシンクローバーの人気と比較し、人気がないなら抑える程度か。

・ニューツーリズム
ザ・新潟専用機。前回は積極果敢に途中からレースを進め、危ない飛越もありながらも2着に粘りました。
14戦して、新潟(2,3,0,3)、新潟以外は(0,0,0,7)といかにもわかりやすい戦績をしています。
今回東京で走るのは初めてではあり、左回り順周り適性には有っていますが、何分固定障害での実績が皆無。また次の新潟一般オープンで見たいですね。固定障害は適性外とみて見送り予定。

・ニシノデイジー
昨年末の中山大障害勝ち馬の秋初戦ですね。今回石神騎手から五十嵐騎手に手が戻るとのこと。
石神騎手時代では、気性面の問題が浮き彫りになり、特に前走中山グランドジャンプは出遅れるわ、かかるわでレースになっておらず、完走が精一杯でした。
今回五十嵐騎手に手が戻るのと、中山よりかは順周りの東京の方が適性は向くと思い、今回は買ってみようと思います。中山大障害の凡走で人気も多少は落としてくれそう。ジューンヴェロシティをマークする形で進めてほしいです。

・フロールシュタット
今回重賞初挑戦の1頭。オープンに上がってから1度もまだ馬券圏内がなく、平地時代は未勝利。さすがにこのメンバーでは見劣りし、買い要素もなく思います。見送り予定。

・ホッコーメヴィウス
前走で復活の2着。平沢騎手への乗り替わり、馬体が480キロ台に回復したのが上手く作用し、マイペースでの逃げがかないました。
最期はジューンヴェロシティに交わされ2着ですが、去年の走りが戻ってきたものと見受けました。
今回も、枠が外枠でなく、かつ480キロ台の馬体重キープで買いたいです。
もともと年末の中山は適性外で、来月の京都JSも少し逃げ馬には難しいコースであるため、今回メイチで仕上げてくるはず。

・マイネルグロン
一般オープン2連勝中の馬ですね。ゴールドシップ産駒の障害は襷コースに良績があり、順周りは苦手な印象。かつ五十嵐騎手がニシノデイジーに騎乗することで、今回乗り替わりとなります。おそらく速いペースに合わず、後ろを追走で終えそうな一頭。特に買いたい魅力を感じません。見送り予定。

・ヤマノグリッターズ
逃げたり控えたりとイマイチ脚質が安定しない印象があります。未勝利勝ち上がり後、オープンで全く実績を残せておらず。今回も厳しい戦いになると想定されます。騎手もまた五十嵐騎手から乗り替わり予定であり、買い要素に乏しいです。見送り予定です。

12頭ざっと見解を述べていきました。
ポイントは
・馬場コンディション、枠順要チェック。外枠不利傾向
・下位人気に魅力はなし。絞って買うべし
・騎手の乗り替わり多く、実力を出し切れない馬も居るかも。

以上ですね。

馬券の買い方としては、手を広げすぎず、絞った買い方を推奨します。




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