家庭菜園を始めてみようかと色々思案する私は地域おこし協力隊として三原市にある佐木島で柑橘栽培を行っている柴田將志と申します。家庭菜園を始めるにあたって気候や風土など考慮した上で栽培品目を選定するわけですが、やはり優先順位としては使用頻度が高く収量が見込める野菜を栽培したいと考えてしまいます。この時期ですと夏野菜といったナス科（トマト、ピーマン...etc）やウリ科（きゅうり、ゴーヤ...etc）の野菜が主流になってくるのではないでしょうか。私自身、現在何を作ろうかと考えている最中でして、折角栽培するなら使用頻度が高く、保存性の良い物を作りたいと考えているところです。あまり欲張って混植し過ぎるのも見栄えが悪いので１，２種類に絞って作物を栽培しようと考えており、普段の料理に使用できる野菜をと考えた上で、真っ先にナス科やウリ科の野菜が頭に浮かぶわけです。
　ところで、最近になって家庭菜園を試みようと思った機会がありまして、以前、檸檬苗を植え付けた圃場に重機で苗周辺を天地返しをし、さらには大型トラクターで耕作して下さったおかげで土壌も大幅に改善され、空いたスペースを活用して自家消費用の野菜を作りたいと考えておりました。２か月前に５畝（約500㎡)ほどの面積の畑を紹介してくださいましたが、私には手に余ると思い、この度程よい面積を確保できましたので、そちらで野菜を育てようという考えに至り、自分で食べて且つ家族や知人や友人におそそわけできるような野菜を作るべく苗を注文することとし、結果的にはナス科の野菜を栽培することとなるわけですが、順調に育てば収穫は秋口になりそうです。それまで大事にドラゴンズ・ブレス６株を管理していきたいと思っております。