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今日の1曲、Elvis Costello『No Dancing』(1977)

どうも〜♪

最近はすっかり梅雨模様な時期に突入してますよね、、気温が下がって涼しげに感じてますが、、実際には湿度が高かったり蒸し暑かったりと。。。

上着を羽織ったほうがいいのか、、無いほうがいいのか、、、非常に迷う季節でもあります!

暑かったら、、上着は荷物になってしまうので。。

これは、難しい!

永遠なる課題ですね。。。

そんな今日の1曲はこれです!

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今日の1曲は、Elvis Costello の『No Dancing』です!

梅雨の様な、、湿気が積もっていく様な、、じめっと切なさいっぱいなこの曲を今日は選んでみましたー♪

停滞している心がユックリと動き出しそうな、そんな予感をさせてくれるとっても好きな1曲です!

何とも言えない、、やるせなさ全開ですね。。。

最高の梅雨ソングと言えます!

この曲を歌うエルビス・コステロですが、、イギリスのミュージシャンです!

ジャケットにメガネ姿、どこかバディホリーを思わせるナヨッと感を持ち合わせながらハードなステージングがイケてるアーティストです!

こちらの曲ですが、彼のファーストアルバム「マイ・エイム・イズ・トゥルー」に収録されています!

1977年の作品ですね!

プロデュースはパブロック、パワーポップの代表格、、ニック・ロウが行ってます!

そしてこの年はパンクロックバンドの、セックスピストルズとクラッシュが、アルバムデビューを果たした年です!

もちろん世の中はパンクムーブメント真っ只中!

特にロンドンパンクの中心であるイギリスなんかは超ド真ん中のド真ん中ですよね!

コステロもそんな中、パンクを意識しながらのファーストアルバムではなかったのかと、、、ですがパンキッシュな部分が多少あるものの、メロディーとサウンドは勢い重視のパンクなものとは又違い、しっかりと聴かるという部分に力をいれしているなというのが印象的があります!

ちなみにエルビスコステロのエルビスという名前は、エルビスプレスリーからとったらしいです!

なだけあって、ロックンロールに傾倒したサウンドだなと思いました!

僕はコステロのアルバムではどちらかというと、初期の曲の方が荒削り感も含め好きなので、、ここら辺から後の数枚が僕的にはオススメです!

勿論、それ以外も素晴らしい曲ばかりなので、、超絶おすすめですが。。。

そしてコステロ曰く、当時のパンクムーブメントはリアリティがなかったといってます!

要はお金がある人だけ、ピストルズの様なビックネームのライブステージを観れて楽し無事が出来る。。

ほとんどの人は雑誌で読んで知るぐらいだったと当時を語ってます!

ある意味ロンドンパンクはモンキービジネス、、みたいなモノだったのでしょうか。。。

興味深い。

実際その時代にタイムスリップして、当時のムーブメントを感じてみたいですね!

そして余談ですが、Mr.ChildrenのシーソーゲームのPVがエルヴィス・コステロの真似をして歌ったり演奏していたりしてますので、こちらも是非とも観てみて下さい!

ミスチルの桜井さんがインディ時代に対バンの人に声がコステロに似てるねと言われてからファンらしく、、この様なPVを創ったらしいです!

そんな事を踏まえ、様々な音楽のルーツを想像しつつ、、今日はこの曲を聴きたいと思います!

そんな今日の1曲は、心地いい物憂く優しいメロディーと共に荒々しく鼓動する70's UKパブロックチューン♫♪

こちらがミスチルのシーソーゲーム!

でわでわ


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