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モノを買ってもらうなら○○をつく

買い物するとき、人は全く合理的ではない行動をとります。


もし合理的な判断で買っているとしたら、こんなにモノが溢れていないですからね。


どう考えても生きていく上で必要なモノは、ほとんど揃っているはずなのに、無駄に買い物をします。


感情で買って、あとでなぜそれを買ったのかの理由を自分に対して、後付けしている感じです。


自分の行動が合理的だったと納得させるために。


あとで理由を聞くと、訳のわからない理由を言いますから面白いです。


たまにはいいよねとか。


これは部屋が彩るとか。
散らかるの間違いじゃないかとか思うものとかですね。


私もそのうちの1人で、私の場合は甘いものを買った言い訳をしますが。


感情で買ったモノって、時間が過ぎると、なんでこれ買ったんだっけ?ってなるならまだしも、買ったことすら忘れている場合もありますよね。


ですから全く合理的な買い物はしていないので、モノを売りたいなら、感情に訴えた方が、よく売れるんです。


絶対売れないでしょって思うものでも、感情に訴えると売れるんですよね。


そのモノの性能とか、それがどんなに素晴らしいかだけを説明しても、ほとんど売れないのに。


これは、こんなに凄いんですよ!って言っても、で?みたいな感じで。


それよりも、このアイテムを買うと、モテますよとか、仕事ができる男に見えますよとか、一段と若さが引き立ちますよとかですね。


いろいろな感情をついてあげるような商品は売れますよね。


占いとかは、まさにそのものですよね。


エンターテイメントとして楽しむ分には、いいと思うのですが、恐怖の感情を引き出して何か売るなんてことをする人もいるみたいですけど。


恐怖が一番強い感情ですから、ちょっと考えると分かるのですが、これを身につければ安心ですとか言われて、感情にまかせて買ってしまう人も多いのではないでしょうか。


保険屋さんは、安心という感情を、ディズニーは楽しいを、お化け屋敷は、男からすると、あわよくば女子からの密着を期待していますでしょうか。


そんなこんなで、あまり理性で買い物していないので、モノやサービスを売りたいなら、感情に訴えた方がいいってことですね。


ありがとうごさいます(≧▽≦)あなたには、素敵な事がおこります!