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西城秀樹がカバーした洋楽 Vol.2

西城秀樹さん(以下ヒデキ)がカバーした洋楽の紹介Vol.2です。

いきなり余談です。 北海道旭川生まれの自分ですが、仕事で2年半ヒデキの故郷広島市に住んでいました(^^
ヒデキの広島弁、聞いてみたいですね。


このシリーズの内容はこちら。

洋楽リスナーの自分(1971年生)がnoteを書いている時、たまたまヒデキの洋楽カバー曲「孤独のナイトゲーム」をyoutubeで検索したらあまりの洋楽カバーの多さ、歌い方、選曲の絶妙さ、解釈の仕方、日本語歌詞の付け方などに驚いて紹介しているシリーズ。
普通にYMCAをお茶の間で踊ったり、ドリフや芸能人運動会などバラエティでのヒデキも見ていた歌番組世代です。

それまでの自分が知っていたヒデキの洋楽カバーはこちら。
まぁ一般的ではないでしょうか。

「コパカバーナ」 Barry Manilow - Copacabana(1978 US:8 UK:190)
「ヤングマン」 Vilage People - Y.M.C.A.(1978 US:2 UK:1)
「抱きしめてジルバ」 Wham! - Careless Whisper(1984 UK:1 US:1)


前回のVol.1ではハードロックから3曲選びました。


今回は「ディスコ」から3曲行きましょう!
「ヤングマン(Y.M.C.A.)」が大きな転機となったヒデキにとって
ディスコ曲のカバーはピッタリ合いますね。

まずはBee Gees - Stayn' Alive(1977 UK:4 US:1)
オーストラリアの兄弟3人組。 元々は爽やかなコーラス系の曲でしたが
この曲の主題歌も世界中で大ヒットしてディスコ・ブームの代表でした。
07:46あたりから。

原曲はこちら。


続いてVillage People - Y.M.C.A.(1978 US:2 UK:1) 
原曲が1978/10/17/発売でヒデキが「ヤングマン」として発表したのは1979/2/21だから、割とすぐですね。
今回、ウィキペディアで見てこの事実を知りました。

当時アメリカでヒット中のヴィレッジ・ピープルの「Y.M.C.A.」を、当時の西城秀樹のマネージャーであったあまがいりゅうじ(天下井隆二)が青春讃歌/応援歌として訳詞

マネージャーが訳詞って、凄いですね。

それにしても、この曲はお茶の間で振り付け真似したなぁ。
自分は7歳か、歌謡曲世代だから直撃でした。
幼児でもマネできて、、は近年のピコ太郎みたいな感じかな。

当時の自分はまだチャートを追っていなかったのでこちらも驚き。
ベストテンで9999点なんて存在したんだ!

TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』では「ブーツをぬいで朝食を」に続いて、9週連続第1位にランクインし、同番組初にして唯一の満点(9999点)を獲得した(1979年4月5日・12日放送)


それではヤングマンの映像いきましょう。

原曲はこちら。

ちなみに原曲のVillage Peopleの曲はピンク・レディーも「In The Navy」(邦題:ピンクタイフーン)でカバーしたり、90年代はUKのPet Shop Boysも(ヒデキもカバーした)「Go West」をカバーして世界的にヒットさせたりとバンドとしての評価はアレですが、何気に今でも楽曲は使用されています。


最後にDonna Summer - Hot Stuff(1979 US:1 UK:14)
アメリカの女性歌手で「ディスコの女王」としても有名。
何度か日本のCMでも使われていた曲だと思います。

今回、これをトリに選んだのは理由があって、
ぜひ2:18からの観客とのコール&レスポンスからの、、、
カトちゃん直伝(?)のセクシー・ムーブがありました。
そこからの再度ハードなステージですから。
こういう硬軟使い分ける魅せ方本当に凄い!

日本昭和アイドルの凄いところは、コントやお笑いセンスもできる部分。
いやー、やはりドリフや故・志村けんさんという天才達が同時期にいた事で
エンターテインメントとして歌だけでなく「魅せる」事全般において
鍛えられた時代だったのでしょうね。
(そういう意味だと研ナオコさんもリスペクト)

原曲はこちら。



以上、今回はヒデキの洋楽カバーから「ディスコ」で3曲紹介しました。
どれも自分のものにしていて凄いですね。



続きの記事はこちら。


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