約1週間にわたる首の痛みとの戦いが、終戦へと辿り着いた。

ちょうど1週間前の月曜日、
伸びをしたことをきっかけに首を痛めてしまった。

原因は普段の姿勢の悪さであった。

仕事でPCをいじってるとき
寝ているとき
ご飯を食べているとき

それらの姿勢の悪さによる筋肉への負担が積もりに積もって爆発した感じ。

結果的に、1週間のうちに3回ほど整骨院に通うことでほぼほぼ完治した。
あとは普段の生活の姿勢を正しながら様子見。

非常に良い整骨院だった。

開業してから数年経っていて、
院長の地元ということもあり、
この街に詳しく、引っ越してきてから1ヶ月しか経っていない僕にとっては面白い話がたくさんできた。

治療の方も申し分なく。
もう痛みを忘れるくらい。

改めて振り返ってみると
整骨院というところにちゃんと通う
ということは今回が人生で初めてだった。

Webディレクターとして整骨院とか治療院のホームページ制作に携わったことは何回かあったけど、
如何せん、個人的にお世話になったことがなかったため聞いた情報と調べた情報でなんとかこなしていた。

そんなわけで、
自費診療がなんだ、保険診療がなんだ、
整骨院と整体の違いはどうだ、とか
そんな上辺の情報しか頭にはない。

ということで、
患者の立場として初めて整骨院のあれこれを調べてみる。
すると、
「整骨院に行ったら悪化した」
なんていう記事とか口コミが出てくるではないか。

え、そんなことある？
こわ、、行くのやめようかな
なんて思う瞬間もあった。

とは言っても、症状的に何か施さないとただただ痛いだけだったので
悪くなったらそん時はそん時だ、とりあえず行こう
そう決意して近くの整骨院に足を運ぶ。

実際に施術に入る前には、初診ということもあってとても丁寧な説明があった。
保険についてとか、症状がどうとか、施術がどうとか
ふむふむと聞きながらも
「え、長くない？そろそろ施術してほしいんですけど、こちとら痛いんですけど」
と、痺れが切れそうになるタイミングがあった。

がしかし、その後もなんとか痛みを我慢しながらふむふむと内容を聞いていると
だんだんとその説明がとても重要だということに気づく。

整骨院は基本的に外部から手技で筋肉や筋膜をほぐしていくため、
もみ返し的な痛みが翌日には発生するそうだ。

どうやら、
これが「整骨院に行ったら悪化した」の正体らしい。

この説明をちゃんと聞いていないとそう勘違いしてまうわな。

今回行った整骨院の院長はちゃんと説明してくれたし、それに対して僕もしっかり聞くようにしたけど、もしかしたら説明をすっ飛ばしてる整骨院とかもあるかもしれない。もしかしたらね。

診断で下した原因がミスってて「施術したら悪化した」ということが事実になってしまっていることも、世の中のどこかでは起こっているのかもしれないけれど、どちらにしても
ネットの情報って、全てを鵜呑みにしてはいかんな。

改めてそう感じた。

ネガティブに予想したことが、実際はそうでもなかった
なんてこともザラにある。

結局は自分の体験・経験が全てである。
情報は参考までに。
そんな意識を持っておこう。

結果的に、僕は「施術して悪化する」ことはなかったし、説明にあった「翌日に痛みがくる」ということもほぼなかったので、
めでたしめでたし

姿勢って大事だな