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人間にはあって、AIにはないもの

それは何か。

「感情」
じゃないかなと思っている。


何か画像を作るのだって、ロゴを作るのだって、映像も文章も、
全てAIで作れてしまう時代。

本当に便利だな
と、思いつつも人間の仕事がAIに置き換わることに不安を抱く人も少なくないだろう。

私も不安である。というほど何かを作れるわけでもないけど。

そうした時に、
じゃあ人間にできてAIにできないこと、
人間にあってAIにないものってなんだろうなって考えた時に、
僕の頭の中にパッと浮かんできてのが
「感情」だった。

嬉しい悲しい寂しい楽しい美味しい好き嫌い
などなど

AIに何か画像生成をお願いした時に、
「あ、ちょっと今日やる気がでないんで・・・」とか言われたらどうしようか。
「今日めっちゃノッてるんでめっちゃ描きますね!」とか言われたら・・・。

寂しさを紛らわすためにAIと対話できたりするツールも世の中にはあるっぽいけど、
それって紛らわせているだけで前に進んでいるわけではない。
何か相談事だったり、愚痴を聞いてもらったり、
そういうのは感情が伴うから解決して前に進めるのではないか。


僕は昔から、
SEOを意識した文章を書くことが苦手だった。というか好きではなかった。

「〜に役立つ方法5選!」
とか
「〜におすすめな方法10選!」とか。

なぜかと言うと、
技術は要するにしても、逆に技術さえあれば誰にでも書けるし、
それによって数がありふれていたから。

何が大切か、どう差別化を図るのか
を考えた時に、
「その人らしさ」
だったり、
「その人の感情」
なのだと思う。


僕はそれを文章にしたところで特に需要があるわけではないかもしれないけど、
感情を入れなければ余計に「世の中に腐るほどある記事の中の一つ」に過ぎなくなる。
逆に感情を入れることで、
「唯一無二」
「僕にしか書くことのできない記事」
になるのだろう。
需要があるかどうかは別問題として。


だから僕は、構成はぐちゃぐちゃだけど感情や思いを入れた文章を書き続けようと思う。


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