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訪問看護ステーションで働く新卒理学療法士の話し vol.2

どうも、まさまさです。
僕は理学療法士という仕事をさせていただいている。
そちらの情報はこっちのTwitterで流している。

そして、僕は理学療法士としてのキャリアを在宅分野から始めた。(まぁ学校の先生には反対されてもんだw)

・訪問看護ステーションでの業務:1対1の関わり
・通所介護事業所(デイサービス):1対複数の関わり
・地域の介護予防事業(行政の事業):1対多数の関わり
・脳卒中当事者グループのサポーター等を多岐に渡って関われせていただいた。

そこで今回、新卒で訪問看護ステーションに就職を決めた後輩理学療法士お悩みや現状、そしてこれからを一緒に考えようという企画を始めた。

さて、今回は『営業』

今回は、『入職したての彼にどう?』って聴いてみたら、訪問しているより『営業』しているとのこと。

一緒に営業について考えてみた。

訪問看護ステーションのセラピストがする営業って何なんだろうか?
何のためにするんだろうか?

営業(えいぎょう)とは、営利を目的として業務を行うことをいう。ここから転じて、ある特定の行為が営業と言い習わされている。また企業活動の集合体をさす言葉としても用いられる。(引用:wikipedia)

つまり、訪問看護ステーションで言うと、事業所を知ってもらって、スタッフも知ってもらって、そして、患者・利用者を紹介してもらって、訪問件数を増やそう!
と言ったことでしょうね…。

営業している』といった彼は、居宅介護支援事業所に言って、ケアマネさんに名刺を配りに言っていたそうだ。
そして、『失敗した』と言っていた。

居宅介護支援事業所へ突入

居宅介護支援事業所のケアマネジャー(ケアマネ)さんに言われた。

ケアマネ:何の用ですか?

最初は

セラピスト
新しく◯◯(所属)に入りました。
☓☓(名前)です。
新卒です。よろしくお願いします。

で、いいだろうが、それ以外の用事がないのだ…。
担当している患者・利用者もいない。
何を話せばいいかわからず…。

ケアマネ
(新卒なんかい・・・。)(シーン)。
こちらこそ、よろしくお願いします。

その後、ケアマネから訪問看護ステーションの所長へ連絡があったそうだ。

ケアマネ
新卒よこすってどういうことですか?(未経験に利用者を任せろってことですか?)

そのケアマネと訪問看護ステーションの所長は仲が良かったみたいで丸くおさまったとのこと。

まぁ、セラピストももっと話すことあるやろ!って思うことや、そんな怖いケアマネが悪い!って思うこともあるだろう。

で、僕は思う。

ただ、入職したタイミングで、居宅介護支援事業所に会いに行かなくていいんじゃない?
営業のやり方あるんじゃない?
って思うのだ。

訪問看護・訪問リハが売っているサービスはなんだろうと考えたら、身一つで会いに行ってもやることなくね?
って思うのだ。

で、僕がしていたことは…。

・担当が決まった時点で、一報電話いれる。
・そこで聞きたいことがあれば、聞いておく。
・訪問が終われば、確実に一報いれるようにしていく。
それは、ケアマネが利用者の家に行く頻度より我々セラピストが行く頻度の方が多いから。また、僕らの視点でみた利用者の可能性や方向性やリスクなども一緒にお伝えする。
→つまり、コミュニケーション量を増やそうってこと。
・そして、訪問と訪問の間に、実際に会いに行き、利用者を中心として会話を広げるのだ。
・顔の見える関係を作りに行くのだ。
・現状、サービス提供票など紙でのやりとりなので、それを持って行く、という用事を作って話に行くなどをしていた。

ちなみに、今の時代の流れから、するとオンラインでまず仲良くなることが上手くいく秘訣だと思う。(コルクラボでの学び)

だから、まずは電話で会話するところからはじめ、オフライン(対面)を迎えよう。

豆知識

人間の脳は、余白があれば、ポジティブに解釈する、ということ。
電話(音声)だけで、コミュニケーションを取っていると『いいやつなんじゃないか?』『イケメンなんじゃないか?』などポジティブに解釈してくれるんだよ。

最後に、誰のことも批判するつもりはないから、どう思ったかなどコメントくれると嬉しいです。
営業職の人だったら、突撃営業どうするの?

最後まで読んでくれてありがとう。

相談先のない、訪問看護ステーションで働いている方々へ。
もしよかったら『キミも一緒に話しませんか?』ってことを書いておく。

noteのコメントでもいいし、こっちにDMくれてもいいよ。


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