サラリーマンコンサルタントにとって有用なプロコン塾とは

こんにちは。中小企業診断士の高杉と申します。

私が所属する「企業内診断士の輪を広げる楽しいチーム」主催で、3月30日にプロコン塾(マスターコース)紹介セミナーを開催します。(詳細は告知ページをご参照ください。)
そこで今回は、私のような「サラリーマンコンサルタントにとって有用なプロコン塾」について考えてみたいと思います。

補足として、私はプロコン塾未受講者で、現状、受講予定はありません。
ファクトに基づかない仮説でありますが、ご了承ください。

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■要約 以下を満たすものが特に有用であると思われる
①領域を絞って、スキル習得に主眼に置いている
②本業では学べない内容となっている
③費用対効果が高い
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■①領域を絞って、スキル習得に主眼に置いている

そもそも、プロコン塾とは、「プロフェッショナルコンサルタント養成塾」の略称です。
読んで字の如く、コンサルティングの一連のプロセスを実践形式で学べる(所謂、総合系のプロコン塾)ものも数多くありますが、仕事でコンサルティングをしている人間にとっては、領域を絞っているものの方が、満足度は高いのではないかと思います。
また、著名な先生のプロコン塾を受講して、縦・横の人脈を作っていくという戦略も考えられますが、独立を考えていない場合は、スキル習得に主眼を置いているプロコン塾を選ぶのがよいのではないかと思います。

■②本業では学べない内容となっている

プロコン塾の内容を見てみると、[1]現状の業務(経営コンサルティング)に直接関係するもの、[2]現状の業務に直接関係しないものの2つに区分できます。
私は[2]現状の業務に直接関係しないもの(例:コーチングスキル養成のプロコン塾)が有用ではないかと思います。
理由は、業務に関係することは日々の仕事の中でスキル向上を図れますし、必要に応じて所属会社での研修等も受けられますが、業務に関係しないものは学ぶ機会が限られるためです。

■③費用対効果が高い

プロコン塾は値段に幅があり、高いもので数十万するものもあるようです。
安くない金額を払い、かつ余暇の時間を費やす価値があるかどうか、内容を吟味しながら、費用対効果が高いものを選ぶ必要があります。
候補となるプロコン塾の卒業生などから生の声を聞くなど、事前の情報収集が重要だと思います。

■おわりに

今回は、プロコン塾について、私なりの意見を述べてみました。
時間確保が難しく、現状は受講予定はないのですが、どこかのタイミングでプロコン塾は受講したいと思っているので、情報収集を続けていきたいと思います。

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