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MPを全て使い果たして

次回作のレコーディングの歌入れが全て終わったところです。

ちなみに最後に入れた曲の歌詞は、
「誰よりも何よりもはやく家に帰りたい」でした(帰宅部)。

ここから先は編集、Mixdown待ち。

今、とても時代に逆行する作りをしている、と自覚しています。
どうやったらサブスクの時代にプレイリストに載りやすいのだろう、とか、
SNSで切り抜いて遊んでもらえるのだろう、とか、
そういうものは一旦馬鹿なふりして忘れて、
最新、最前で活躍するアーティスト、ミュージシャン、たちの創造性溢れる音楽、流行に対する、憧れや、リスペクトみたいなものも一旦忘れて、
さらにこうやったらこういう風に盛り上がるかな、とかわかりやすく目に見えるタイプの欲すらも捨てて、

そういうのはあくまで全て結果論。
もっと無邪気に、無作為に、無意識に、無謀に、
童心に帰った曲作り、直感重視のものづくり、そしてそれ自体を楽しむこと。
紙粘土で工作していて飽きたら途中でぶん投げて喧嘩始まるみたいな(それは少し違うな?)、
改めてアルバムが一つの作品で、自分たちの存在証明でありがなら、
音楽で全力で悪ふざけや、イタズラをするようなこと、こそ、自分たちの活路、
というか、この時代にあらためて"バンド"であることの意義、
みたいに思い込みながらの制作でした。

自分を最前列で見ている自分に対して、
良くも悪く大人になってしまったなあ、なんて心のどこかで思うことがあります。ただ、スタジオや、ステージででかい音を鳴らしている瞬間だけは、
そんなこと忘れているというか、
もはやそんなことを考えている場合じゃないというか。

新しい曲たちのメロディーに、歌詞に、
いつだって青春時代にワープできる魔法、に限りなく近いものを、
ラッピングすることが出来たのではないかなと思っています。

レコーディング日誌をこちらでつけていたので気になる方はぜひ↓

出来上がりが楽しみで仕方がない人。

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そんな作品を連れてのZEPPツアーはこの6本のみ、
10/28(土) KT Zepp Yokohama
11/10(金) Zepp Osaka Bayside
11/11(土) Zepp Fukuoka
11/19(日) Zepp Sapporo
11/22(水) Zepp Nagoya
11/23(祝木) Zepp DiverCity(TOKYO)

最速プレオーダーは受付は本日まで!
見逃し厳禁でよろしくお願いいたします👮




褒められても、貶されても、どのみち良く伸びるタイプです。