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コラム(第二回 UAP)

30年も前の話になりますが、人工衛星の運用の仕事をしていました。人工衛星に搭載している時計がいつもズレるんですよ。仕方がないので定期的に補正をしていました。トップクラスの性能を誇る時計ですから補正など滅多に必要のないものなのです。それなのになぜ? 正確に言うと時計がズレたのではなく、時間の進み方が違っていたのです。

皆さんは信じられますか。私は信じられませんでした。しかし実際に目の前で起きていたわけですから、信じられないながらも仕方なく補正していました。つまり時間の進むスピードは一定ではないということを目の当たりにしたのです。

これはアインシュタインが相対性理論で解いています。地球の周回軌道上など重力の小さい空間では時間が速く進みます。一方、高速度で移動する物体には時間の遅れが生じます。この差引きで人工衛星の時間は地上よりわずかに速く進みます。これはISS(国際宇宙ステーション)でも同様です。つまり地上から見ると、ISSの中にいるひとは若干早回しに見えるということです。逆にISSから見ると、地上にいる我々はスローモーションに見えるでしょう。(ズレはごく僅かなのでISS船内中継映像などを見ても気付きませんが実際にそれは起きています!)

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。これは私だけの持論です。同様の意見は聞いたことがありません。ずばり、、、

UFOの不可解な動きは時間の進むスピードと密接な関係があった!!(あの効果音)

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米国防総省で未確認飛行物体に関する情報を収集して分析するプロジェクトの責任者だった元当局者のルイス・エリゾンド氏が発表したUFOの特徴、「急加速」、「直角に曲がる」、「急停止」などに着目してほしい。

例えば船がゆっくりと加速しA→Bへと移動、停止して90度回転、また加速してB→Cへと移動、停止、これを早回しで見るとまさに「急加速」、「直角に曲がる」、「急停止」に見えるつまり我々の時間では数秒間の間に、彼らは数時間分の仕事をこなしているのではないのか。「低観測性」(滅多にお目にかかれない)もこれで納得できる。

また他の特徴として「急に消える」もしくは「急に出現する」、これはある時間の流れから別の時間の流れにジャンプするとすればイメージしやすい。ジャンプ元の時間の流れ上では急に消えたように見えるし、ジャンプ先の時間の流れ上では急に出現したように見えるだろう。

さらにエリゾンド氏は「反重力」という特徴もあげている。先述したように、時間の進み方と重力には大きな因果関係がある。彼らが反重力を使用しているばかりに意図せず、我々には「UFOの典型的な動き」として見えているだけなのかもしれない。

途中からですます調でなくなってしまいました。ぜひ皆さまのご意見をお聞きしたいのでお気軽にコメントください。それではまた!

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