色の視点

オフホワイトのコンセプトがおもしろい

モノトーンの明度をイメージして話してて、
白と黒は両極にあり二元論的思考を想起させるけど、その間にあるグレーは
明るいグレーがあったり濃いグレーがあったりする。
この多様性を内包した名前がオフホワイト。

モノトーン軸で定義して多様性を語るってすごい。
多様性を一般的に表現したらカラーパレットみたいにカラフルなイメージが浮かぶけどここまでシックにコンセプトを作れるってかっこいい。

それに対しこの方
白って２００色あんねん

こちらは色相環で色を見ている

初めは対立してるなと勝手に思ったけど視点が違うだけなんだなと。
ヴァージルはモノトーン視点で二元論の片方を白としたけど、このお方はその白の中に２００色も色を見出している。

色相環で見ると確かに無限に白があるように見える。
白の中だけでも多様性って表現できるもんなんだなと。
二人ともかっこいいな。