昨年の6月に、マレーシアから11年ぶりに帰国してから、日本各地を回っている。

糸島(福岡)、熊本、広島、田辺(和歌山)、気仙沼(宮城)、徳島、京都、大阪、神戸、彦根(滋賀)、野辺山(長野)などなど。他にもあるかもだけど、思い出せた分だけでも、これだけある。
　
経費の多くが交通費。入ってきたお金が交通費で出ていく。
そこまで、自分を突き動かしている欲求は何だろうかと考えてみた。
　
まず、僕には、コロナ後、社会の根本的な変化が始まるという直感がある。
その直感を確かめたい気持ちがある。
　
次に、自分が、各地を回ることで、そこで変化を起こしている人を応援したい。自分が行くことによって変化を促進したいという気持ちもある。
　
それらの奥には、時代の精神と繋がって、自分という存在を使い倒したいという気持ちがある。
生きているという感覚が、そこにあるのだ。
　
この「生きている感」は、言い換えれば、「幸福感」でもある。
　
社会課題も多く、日本社会は下り坂で暗いが、その中で自分のやるべきことが見えて、全力で奔走している状態は幸せだ。
　
幸せとは、何かを手に入れるということではなく、
「生きている感」を感じて、充実していることなんだなという実感がある。
　
この幸せは、椅子取りゲームではないから、
100人が、100通りのやり方で、「生きている感」を感じて幸せになれる可能性がある。
　
この可能性は、次の時代を考えるときの、重要な要素だと思う。
　
◆8/31から広島に行きます
　
8月31日から3日間、2度目の広島。
最初に行ったときは、教育未来フェスIN広島で、最初に話すために行った。
熊本でやった教育未来フェスが、広島に飛び火して広がった。
　
夜遅くまで盛り上がった広島の夜から、次の可能性が発芽して、
2度目の広島行が決まった。
　
尊敬する社会変革ファシリテーターのボブさんが言った言葉がある。

「お互いに耳を傾け合うことで、未来がやってくる」
　
広島から出現しつつある未来に、耳を傾けに行きたい。
そして、出現する未来の一部になりたい。
　
何が学べるとか、何を得られるとか、そういうことは分からない。
あらかじめ、分かっているようなことを学びに行くような時代状況じゃない。
　
分からない何かに出会い、感じ、言葉を紡ぎだし、出現する未来から学び、
出現する未来の一部になることに意味がある時代状況だと思う。
　
これを読んで、直感で何かを感じた人は、
一緒に広島に行きましょう。

https://note.com/masatotahara/n/n9142c6cb6818?from=notice
　
予定が詰まっている人も多いと思いますが、
なぜか空いている人もいるはずです。
　
どうしても行きたかったのに行けなかった人のために、
アーカイブ動画チケットも作りました。
　
そこで起こる歴史的瞬間を記録します。
それが、遠くの誰かに伝わることで生まれる未来もあるでしょう。

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