2020年7月26日、大安吉日で(世界のどこかは)晴天である本日、21歳を迎えました。
プレゼントはこちらからお待ちしております。

20歳で成し遂げたこと

Aidemy

まず、Aidemyに10ヶ月間いました。機械学習エンジニアとしてとても充実した日々を過ごすことができ、そこで出会った方々にも本当にお世話になりました。

海外

休学期間、残りの3ヶ月の間アメリカ西海岸を縦断していました。ラスベガス、シリコンバレー、シアトル、LAを転々とし、総勢40名の初対面の方々の家に泊めていただきました。

12/1~2/20の間だったのでCOVID-19ともギリギリの戦いでした。ちなみにコロナニュースの直前は上海に宿泊していました。自分でもよく生きて帰ってこれたと思います。人に恵まれたことを限りなく実感した3ヶ月でした。

21歳、最初に成し遂げたこと

かねてより準備していた邦ロックファン向けプラットフォーム「Rocket」を本日リリースしました。↓からインストールしてください。

日曜日は音垢(邦ロック好きなツイッターアカウントの総称)の日でもあるので、 #日曜日だし邦ロック好きと繋がりたい と共にツイートしてくれると嬉しいです。

コード履歴を見てみると「やっとここまで来たな」という感じがします。中身はとっくに10万行を超え、膨大なファイル数になっています。デカくなりすぎて途中でリファクタしたりもしました。

238のアーティストと7万超のライブの中から自分の世界を創ってください。

政治も思想も宗教も、邦ロックで表明してください。

邦ロックへの想い

邦ロックは元々、自分にとって兄と対話する唯一の手段でした。それがだんだんと大切な人や友達へと広がっていき、数々の思い出をくれました。

元々、何もできなくて何も持っていなかった僕は「カリスマ性」「創造力」「感性」なんて物も当然自分にはないと分かっていて、それを表現し続ける人たちにずっと憧れ、劣等感を抱いていました。

だから当然、兄と違って僕は音楽を演る側ではなく観る側を選んだし、そんな人たちのように芸術で誰かの心を動かす力は自分にはないと思って今日まで生きてきました。

そんな世界にのめり込むと同時に、様々な問題を抱えるこの世界にどこかもどかしい気持ちを覚えるようになりました。ここは美しいけど、とても不安定な世界なんです。

今は、俺がこの世界をもっと住みやすいものにできると考えています。
だってもう十分音楽は素晴らしいし、これを世界中の人たちにまだ知られていないのは少なくとも音楽のせいではないからね。
俺がコード書いて、それを伝えるプラットフォームを創ればいいじゃん。

そしてこれがその第一歩です。

僕一人だけが主体となってここまでやってきましたが、アドバイスやレビューや人手を借りていなかったらここまで来ることはできなかったと思います。力を貸してくれた方々、応援してくれた方々は本当にありがとうございます。

僕は、このアプリを通じてアーティストや音楽事務所、レーベル、ファンなどとにかくたくさんの音楽を愛する人たちの手助けをしていきたいです。

そして、邦ロックのまだ見ぬ可能性をみんなで創っていけることを心から願っています。

みなさん、これからもよろしくお願いします。
真聖