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格差の方程式:自動運転が「奪う雇用」と「集める金」

自動運転はこれから10年で世界を変える。自動車を運転する仕事から人が消えるのだ。タクシー、貨物トラック、バス運転手、宅急便の運転(車から家までの運搬はもう少し残る、65歳を過ぎても安い時給で働ける)

タクシーは人件費が面倒だ。運転手がストライキをしたらお手上げだ。配車やタクシー強盗、ややこしいことも皆解決する。長距離トラックは「ターミナルの荷降ろしと積込みだけ」で運転手は必要なくなる。自分の周りを見れば、いかに多くの職がこの男に取り上げられるかが分かる。

そして、一般市民は大喜びだ。何せタクシー代は安くなって、あらゆるコストは少しだけ下がる。私たちは分断され、個別に潰される。

どの会社も自動運転の開発競争である。

世の中の人に便利を与えるために開発しているのではない。

開発費以上の利益が生まれることを目論んでいるのだ。

自動運転のもたらす富はとんでもないく大きいのだ。まるで夢の未来が来るようなテレビ番組のスポンサーはコイツラなのだ。そして、民主主義も買い取られ、僕らは従順な消費者であることを望まれるのだ。


トヨタがなぜコストダウンに成功したのか

「かんばん方式」と言われる在庫を減らした事が称賛されるが、その実質は、部品を外部の会社に外注して価格を競わせ、労働者の時給を減らし経営者の取り分は確保させた。そして、海外の人件費の安い国での生産へとシフトして、国内の労働者の仕事を取り上げたのだ。

工場のオートメーションは労働者のスキルを必要としなくした。時給は下げ放題である。

そして日本中の企業はそれを真似た。

新発田でも、空っぽの工場がある。工場を見な海外へと移設して、パーツのコストを下げたのだ。そして多くの労働者は生活を破壊された。何のために会社は有るのだろうか?

これからもっとひどいことが起こる。

ベーシックインカムは無批判な奴隷を作る。家賃が払えなくなって、様々な上納金を払えなくなっては困るのだ。そこで、少しだけ時給の良い奴隷から消費税という形で吸い上げて、「断捨離層」に配るのだ。つまり、貧乏人を分断して憎しみ合わせる。

ニートの奴らにくれてやる金を払うためにどうして消費税が上がると少し時給の良い奴隷は怒る。しかし、やがて自分には自分もリストラされる。今家賃が払えても、やがてお役御免となって、リストラされてベーシックインカムのご厄介になる。当然、今の家賃の家には住めない。それを断捨離という。ミニマムな生活が素晴らしいなどと言われてその気になってるんじゃないよ。

タコが足食うようなものだ。

私達は生きがいのある仕事がほしいのだ。きちんとした給料、自分の一生が価値のあるものだと感じさせてくれるだけの仕事とささやかな引退生活、そして静かな死。

コイツラは他人の人生を破壊して、王様きどりである。

トヨタ

しかし、すごい写真だ。何と勝ち誇った顔であろうか。たかだか二代目のボンボンである。別に優秀なわけではない。金があると、そのカネ目当てに奴隷たちはひれ伏すのである。水素エンジンに注力して失敗して一文なしになってしまえば良いのだ。
失敗しても社員の首切りリストラして、V字回復とかいうのだろうなあ。コイツラにとって、社員の首は切るためにある。切られた社員はリアルに首をつる。神様は不公平である。

とにかく人件費が少ないほうが利益は上がる。コイツラはビス一本まで吟味してコストを下げたなどと言うが。要するに下請けを叩いて安い値段でいれせただけだ。

社員とともに生きることなど考えていない連中である。最悪だ。

こういう社会はテロで滅びるほかない。

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この映画僕は大好き。

まだ工場で働く労働者にスキルが求められていた時代のお話である。工場の人々と経営者が共に生きていた時代である。M&Aなどというものが、この格差社会を作り上げたのである。


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この映画最高。見ていて、悲しくなってしまった。

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#トヨタ #自動運転 #ベーシックインカム #世界侵略のススメ #ガンホー

厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。