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8.入院生活まとめ

こんにちはmasayaです。

最近やたらと熱くなってきてエアコンが欠かせなくなりました。
私はエアコンの風が苦手なのでダブルでつらい季節です。

それでは、今回は入院生活で感じたことをまとめたいと思います。

お時間があればお付き合いください。


血管炎と診断されるまで、私はいわゆる健康体でした。
なので周りで病気になった人がいても、自分とは全く関係のない世界のことだと思っていました。ですが、

①なかなか治らない鼻炎
②クリニックで異常な炎症を疑われる
③病院で難病の血管炎と診断

これは何の前触れもなく起こりました。” なぜ? "と思う暇もなく。保険の営業をしていたときによく自分が言っていた、「急に病気になるかもしれませんよ?」という言葉を自分自身が聞いている感覚でした。
本当に、急に病気になってしまったんです。

しかも、初めての入院が命の危険を感じるほどきつい。正直死んでしまうと思いました。まさか自分の命についてこんなにすぐ考えることになるとは。
今なら自信をもって「急に病気になるかもしれませんよ?」と言えます。もう辞めちゃいましたけど。


入院時に強く感じたのは、私1人に対して何人もの方が関わっている点です。先生は主治医だけでなく数人がチームになって毎日往診に来てくれました。
看護師の方は朝から深夜まで定期的に私の体調を確認に来てくれます。
よく” 24時間体制で看護が必要 "という言葉を聞きますが、これは重症患者だけではないのだと思いました。


今回の入院を通して人に感謝する機会がだいぶ増えました。今までは自分をよく見せようとするのに必死で、周りで支えてくれている人達への感謝の気持ちが圧倒的に少なかったです。そのため自分勝手な行動も多かったと思います。
今、何気ない日常の中でも" ありがとう "の言葉が自然と出るようになりました。自分を見つめ直す時間があったからこそ、立ち止まって当たり前のことが少しできるようになったんだと思います。


退院したとはいえ、血管炎とはこれから先も長く付き合っていきます。
ただ、これをハンデとは思いません。今までの自分と比べると今の自分のほうがより良い人生を送れそうな気がします。
頑張らない程度に頑張って、人一倍長生きしたいと思います。noteはこれからも定期的に更新していきますので、お時間があればお付き合いください。


次回は入院時に重要だと感じたポイントをまとめようと思います。
入院費や各種書類の申請についてなど、お金の面が中心になると思います。


気になる方はぜひっ!

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