自動生成の時代と人間の行方
連ツイ(などという言い方をまだしているのだが)を元にして、やや一年の振り返り的なエッセイを書いてみる。
コロナ禍が終わったわけではないが、今度は、ChatGPTである。やはり今年はそれが大きくて、『2024年の論点100』(文藝春秋)での國分さんとの対談もそれがテーマになった。
自動生成が人間と社会をどう変えるか、というより、人間において「生成的なもの」をどう考えるか、という思考がさらに賦活された。
ここから先は
4,584字
¥ 200
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?