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7月7日(金) 「二十四節気・小暑(しょうしょ)」

今日の東京は引き続き、晴れ。
最低気温は22℃、最高気温は35℃迄上昇。
早朝一番の新幹線で豊田に。
豊田の天気も晴れ。
最低気温は22℃、最低気温は34℃。ヤバい暑さです。
今日は七夕でもあり、二十四節気小暑、二十四節気初項で七十二候の「温風至(あつかぜいたる)」(暖かい南風が吹く時季)ですが、暖かいドコロのハナシではない状況です。地球温暖化の影響がモロに出てます。
今日から、新しい修行先で約3ヶ月間のお勉強がスタートしました。さて、

昨日は、岐阜は養老のお酒「醗酵飲料(日本酒)・醴泉」についてお届けしましたが、上述の通り今日からは二十四節気の「小暑」に入りましたので、コレについて書いて行きたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。

「小暑(しょうしょ)」。
梅雨明けが近付き、暑さが本格的になる頃。蝉も鳴き始めます。新暦で言うと、今年は本日7月7日から22日がこの時期に該当します。小暑或いは次の大暑(7/23~8/7)から立秋(8/8~8/22)迄の期間を暑中と言うらしく、1年でも最も暑い時季なのだそうです(そりゃ、そうだわな)。この期間中に暑中見舞いを出すコトになってますし、高校野球も始まる時期にもなってます。

現在は梅雨の真っ只中(もしかしたら、もうスグ明けちゃうかな)なので、梅雨の時季に美味くなると言われる(東の)アナゴや(西の)ハモ等のサカナは引き続き美味いです。ソレらに加えて、盛夏に美味しくなって来るタチウオマゴチカレイ類アワビシジミ等も良いですねぇ。
この期間中には夏の土用が到来することもあり、ウナギ!とも言いたいトコロではありますが、ホント言うとウナギの旬は秋から冬と言われてます(コレは天然モノの場合ですが)。ただ、養殖ウナギの場合、この夏の土用の丑の日(今年は7月30日です)を目掛けて育てられているので、まぁこの時季が旬であると言ってもあながち間違いでは無いようです(笑)。

この時季に旬を迎える野菜としては、トウモロコシ、カボチャ、ピーマン、青唐辛子、茄子、オクラ、ゴーヤ(苦瓜)、冬瓜、モロヘイヤ、枝豆、ホウズキなど、やっぱり夏野菜と言われるヒト達が真っ盛りですね。引き続き、夏野菜をモリモリ摂って夏バテ防止に勤しみましょう。
また、夏の土用の時季でもあるので、梅雨が明けたら連続して晴れ間になる日を狙って、赤紫蘇付け中の梅干し土用干しをせにゃあならんですね。
果物では、スーパーにもそろそろ沢山出始めてますが、西瓜、桃、デラウェアなんかの時期になってますね。夏の青柚子も出始める頃なので、上述の青唐辛子も合わせて自家製柚子胡椒も造らなきゃあイカン時季にもなってます。

お花的にはアジサイの時季はすっかり終わり、ヒマワリやアサガオ等が元気になって来つつあります。また、ラベンダーなんかも良いみたいですね。
また、行事的には本日の七夕祭り、上述の梅仕事の最終章である土用干しや、ほうずき市等をやる時期ですかね。行事ではありませんが、そろそろ冷麦や素麺が美味い時季にもなって来ています。

小暑の次は「大暑」(今年は7月23日~8月7日頃)。もうそろそろ梅雨も明け、本格的な夏の到来、と言うコトになりそうです。

今週はコレにておしまい。お疲れ様でした。
来週は、「食中毒について考える」をお届けしたいと思います。
それでは、良い週末をお過ごし下さい~!


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