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統一地方選挙が近い!

 選挙といっても、楽隠居の私には、関係あるようで関係はないとはいわない、薄い。リタイア後、地域の自治会で会長や役員をしていたときは、議員や市役所関係者そして地域の住民と接点があり、それなりに問題や懸案事項もあって、それなりに努力した。
 成果もあった、裏切りや紛争もあった。いまは地域とは、一線を画し、親しい人たちとたまに顔をあわせたときに立ち話や挨拶を交わす程度だ。
 そんななか、昼寝をしていると、ピ~ンポンって例の訪問者の音、カメラで見ると、ご近所の高齢女性、1,2歳しか変わらないけど、お姉さん。宗教で熱心、いい人だけにご挨拶だけ、奥様はおでかけ。
 「選挙が近いので、またよろしく。」って。
 県会議員は、それなりに。市会議員やわが街で全国ニュースで度々報道されている市長選挙となると、これまでとは相違して、若干一言いいたくなって、眠気覚ましもあったが一言いった。
 いまの市長、政界引退って言いだしたのは、あの市会議員が旗を振って、問責決議案なんて出すからだ、それはそれで結構だ。しかし、私は反対だ。
自治会長しているとき、障碍者家族会で活動しているとき、市長は、よく動いてくれた。
 子育てや福祉その他だけでなく、いろいろな活動や予算配布もしてくれた。結果的に、人口30万を軽く突破して、こどもの数は増えた。
 いろいろな面でがんばった。もっとやりたかったのだろう、つい暴言、しかも繰り返してしまった。
 発言の経緯は、地元市民ならわかる。
 国道2号線が1車線と2車線が入り乱れ、そのたびに大渋滞している箇所がある。どうなっていると担当者に聴いたら、7年も放置、それは怒る。
 いまだいぶ拡幅工事は進んでいる。
 20年も前、花火大会で見物客が溢れ、こどもがかなり圧死した。ある議員が市長に、「花火大会、やろう。」って、それに「議員やめろ。」そりゃそうだろう。韓国ソウルでも、昨年同じ圧死事故があった。知っている人間なら、とても口には出せない。市長は表現はきついが、当然のこと。
 死んだ子供たちが浮かばれない。
 土地交渉で、ごくわずかな土地が残され宙に浮いていた、それが雑草地になっていた、市長が聴くと、話が進まないで放置されている、ここで、「業者から何かもらっとんか!」、そう思ってもいうべきでないと普通は言うだろう。真剣なだけに、ついストレート。
 直接聴いたわけではない。でも地元市民は、だいたい理解している。
 暴君でも、ちゃんと行政のかじ取りをしてくれれば、名君なのだ。
 織田信長こわいっていうけど、信賞必罰のトップ、強面がいい。私利私欲だけで、自分と子分で山分けなんて、そんな偉い人がたくさん。
 プーチンやカルロス・ゴーンそして元総理のだれやらさん。
 統一選挙が愉しみだ。
 とは言っても、過去わが街の市会議員、若手でやる気のあると言って大うけした議会議員、連続して国民保険料滞納、奥さんを殴って訴えられるなどの例が続いた、なんでか、変に煽られた、そういうムードだった。
 でも改革の意思は忘れないよう、よく見て学ぼう。
 駅では政党支持者がビラを配っていた。
 暖かい昼間、春は近い。
 明日もがんばりましょう。

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