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ぼくの創作活動日記 57 テレワークは素晴らしくも、ほろ苦い

 テレワークとは「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のこで、Tele(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語です。 要するに本拠地のオフィスから離れた場所で、ICTを使って仕事をすることです。

テレワークのいいところ


 退職して2年余り、自宅に居ながら仕事ができ、作品をこしらえ発表できるという、現在ならではの素晴らしいシステムです。



 私は地元和歌山県の紀南を離れて、クリエーターの仕事をしたこともなく、ほとんど自宅でやっています。その訳は後で書きます。



 小説、絵本。プロ野球、サッカー、プロレスなどYouTube動画などほぼ自宅で制作し全国に発信できます。 
 サラリーマンを辞めて60歳を超えると、町内会の役員をやったり、親の面倒を見たり、親戚の葬式を手伝ったりと日昼結構な用事も入りますが、夕方や夜に帰ってから、深夜にでも仕事が出来ます。仕事時間を自分の判断でずらせ、自分の時間を有効に活用できるのが最大のいいところかなと思います。

このデザインが好き



 小説や絵本なら私がストーリーを書けば、離れたイラストレーターが絵を描いてくれ、出版社が出版してくれます。本のイラスト、デザインもテレワークで家に居ながら直したり、アイデアを出したり、液晶タブレットで自ら描いたり。やはり苦労した分、自分の作品のデザインは大好きです。
 また、YouTube動画では、私が台本を書けば、ナレーターさんが声を入れ、動画編集者さんが動画を作ってくれて、クライアントがアップしてくれます。


  

とてもレアな体験

 作品を見てお分かりのように年甲斐もなく、退職後、とてもとてもレアな体験を現在しています。このNoteで紹介している作品の他に、アニメや漫画の感想も、仕事でクラウドワークスなどで受付、納品します。私自身、地元の白浜パンダからゴルゴ13、エヴァ、ガンダム、三苫薫、本田圭佑、落合博満、大谷翔平まで書くの売りですので、可能な限り対応しています。

テレワークのほろ苦いところ


 また、現在ほぼGoogleドキュメントでライティングしているので、買い物に行ったり、旅行に行ったりしても、手すき時間にスマホで入力したり、文章を直したりも簡単にできます。また、クライアントと出先でもチャットでやり取りもできます。
 ただ、カッコよく地元の南紀白浜のホテルとかで、ノート型パソコン片手にやってみたいものですが、現実はそうはいきません。


 家から離れ、WiFi環境が整っているところでもパソコンが固まってうまく作動しないことが良くあります。自宅はWiFiも使えるのですが、ケーブルを使ったデスクトップで固くやっています。これだと画面が大きく高齢者には優しいし、文字入力も簡単で、パソコンの動作も極めてスムーズです。
 ライティングに使う資料やノートもあるので、手堅く自宅で作業するのが一番かなと思います。

 現実的にはやってみて、広告のように、自然の中でテレワークとはなかなかいかないのが実感です。もちろん、ワーケーションもやりたいのですが。寒くなったらソファーを背もたれにコタツでうずくまって作業したり、そのまま寝落ちしたりという日本ならではの作業あるあるですかね。

文字単価を上げる


 これがテレワーカーでライターさんの最大の課題でしょうね。高額のコンペもありますが、なかなか当選しません。これも現実的には、本当に食える人は一握りだと思います。

 ランサーズで最高位の認定ランサーに、テレワーカーを初めて半年ほどでなりましたが、収入的には厳しいです。
今はクラウドワークスとランサーズの仕事の割合が半々ぐらいでしょうか。



 若い方には、セカンドワークや趣味でやるのはいいと思いますが、本業でやるとしたら、かなり腰を据えて覚悟を決めてやるようにとアドバイスしています。



そんなに甘い仕事はないですからね。もっとも、私のように高齢の人にはシルバー人材活用、セカンドライフでいい仕事だと思いますが。



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