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【第16話】自己受容に至った経緯と提供方法(もけおさんからの宿題)

昨日、もけおさんとおしゃべりする時間をいただいて、宿題が出たので、せっかくならnoteに。
(宿題というか、ましーさんのことも教えて。という軽いものですので誤解なきよう🙇)


1.自己受容に至った経緯

そもそもどんな経験で、自己受容という価値観が形成されたのか。

(1)長男として厳しく「いい子」に育てられた

香川県の東の端、いわゆる田舎でサラリーマンの父母のもとに誕生。

母からは、
「長男だからしっかりしなさい!」
「一度始めたことは最後までやりきりなさい!」
とにかく厳しかったイメージ。

印象に残っているのは習い事のピアノの練習🎹
母が僕のとなりに座っていて、僕がピアノから手を下ろすと、ハンガーで叩かれた。
叩くと手が痛いからとのこと(笑)

当時の母は仕事に家事に大忙しで、手は荒れて痛々しかったので、気持ちはわかる。
でも、ハンガーって結構痛い😅


父は、結構気分で怒っていたような印象。
ゲンコツを頭に食らうことが多かったし、何度も家から締め出されて泣き続けていた😢
泣いて謝っても、玄関や窓を開けてくれなかったのは恐怖だった。 

今思うと、初めての子育てでわからないことが多かったんだろうな。
子どもとの接し方がわからなかった、と大人になって母から聞いた。


そんなこんなで、以下の思考が完成。
・自分は失敗してはダメ。
・怒られたくないから頑張る。
・親に認められたい。
・親や大人の顔色を窺わなければいけない。


(2)ハイスペック幼馴染と比較して苦しむ

家がお向かいの幼馴染と小さい頃からずっと比べられている感覚があった。

自分自身でも比べていたと思う。

その子は、身長が高く、頭が良く、スポーツは何やってもトップクラス。
小学生の頃から県大会で成績を残してよく表彰されていた。

そんな幼馴染と比べて自分はいつも劣っていた。

小学生の頃は、よく泣きながら自分の頭を殴った(物理)🤛
「なんでこんなにもできないんだ」
「こんなバカ死ねばいいのに」
そう言いながら。

昔から「足跡」と名付けたノートをつけており、その中にも「死にたい、消えたい」という言葉が並ぶことがあった。


(3)好きな野球をどれだけ練習しても万年補欠のへたっぴ 

小1〜中3まで続けていた野球⚾では、朝練したり、素振りしたり努力しても、結果は出なかった。

それで、
自分は何をやってもダメなんだ。
努力は報われない。
という考えが完成。

今思うと3つの誤解があった。
①努力していたつもりになっていただけで、PDCA回してなかった。
②結果は出ていたけど気付けなかった。
なぜなら、どこまでも他人との比較だったから。
③勉強やクラス委員など、他分野での頑張りはあったのに、それを見ようとしなかった。


(4)高校で弓道と出会って、すべてが変わった

高校へ入る頃、父から
「昔やっていた頃の道具があるけど、やるか?」
と言われてスタート。

はじめの感想は、
なんてラクな部活なんだ!

野球してたから、筋トレもランニングもないことに幸せを感じてた。

ただ、そこからは、弓道の楽しさにどんどん気づくいてのめり込んでゆく。

・結果が数値で客観的に測れる
・動きながら考える が不要
・静かに自分と向き合う時間
・他者と競わないルール

※詳しくは過去のnoteをチェック

弓道を通じて、
・努力が報われる感覚
・自分にもなにかできることがある
・他人と比べず過去の自分と向き合う
・自分の外ではなく内側に原因を求める
・思いやりと優しさを持って他者と接する

などを学んだ。


(5)セルフコンパッションとの出会い

コロナ禍に仕事の仕方が変わったり、恋人との関係が変わったり、心への負担が増える中、メンタリストDaiGoのオンラインサロンに入会📝

その中で、セルフコンパッションの考え方に出会う。

これまで弓道で学んだ、優しさや思いやり、感謝の気持は、自分に対して向けてもいいんだよ。
それが衝撃で、はじめは理解できなかった。

でも、学び実践するなかで、少しずつ身についていった。

まだまだ未熟ですが、マインドフルネス瞑想を習慣化しており、
セルフ・コンパッションのセミナーにも参加。

セルフ・コンパッションについては👇


(6)弟の鬱、自分も鬱寸前になって休職。

そんな中、大学に通っていた弟が鬱病を発症。
コロナの影響で大学に行けなかったことが発端で、どんどん悪化。

助けてあげられるよう、外に連出したり、普段通り接したりしたが、力になれない自分の不甲斐なさを痛感した。

これまで普段通りに回っていた家の中は、ギクシャクして、どんどんおかしくなっていった。

僕はそんな中で、実家を出て一人暮らしを開始。

結果的には距離を置くことで少しずつ、悪化した関係は回復。

鬱病や行動認知療法など、心理系のことをどんどん学んで知識をつけつつ、すべてを受け入れて進むことを決める。


しかし、今度は昨年秋に、弓道に触れる時間がなくなり、うつ傾向に。

弓道のために仕事をしていた僕は、
弓道ができないのに、なんで働いてるのか?
自問し続けた。

世界大会の予選に出られず、最後の糸が切れた。
職場で頭が真っ白になって思考停止。


行き帰りの時間はいつも、
「どうすれば周りに迷惑をかけずに消えられるか」
を考えていた。

自転車に乗りながら車に飛び込んだら、、、

これ以上行ったら、帰ってこられなくなる。
近くで弟の症状を見ていたから、とりあえず精神科を受診。

そこで、鬱病寸前、抑うつ状態と診断。

12〜2月、休職することになった。
(ここはこれまで自己開示できてませんでした😓)


 (7)自己理解して、全て自己受容・感謝につながった

僕が自己理解プログラムを受講し始めたのは昨年10/24。

休職する前に、
ほんとにやりたいことはこれか?
この職場で30年後の自分を誇れるか?
考え続けていたときにプログラムに出会った。

そこで、じっくりと自分に向き合う時間をつくれた。

ひたすらに考え続けた。

足跡ノートは自己理解プログラムだけで、200ページに及んだ。

その中で、価値観ピラミッドを作ったことで改めて、自己受容が自分の土台と理解。

そして、自己受容は究極までつきつめると、すべてを無条件に受け入れる「感謝」の領域につながるのだと気づいた。

価値観ピラミッド


2.どういうステップで自己受容を届けるか

今の考えなのでめちゃくちゃ仮。

とりあえず強みの自己開示

・共感コミュニケーション
相手のありのままを受け入れて、安心感のある空間でトゲのないフィードバックを与える。

・興味津々
興味が相手に向くので質問がどんどん溢れる。

・個別指導
相手に合わせた伝え方ができる

・長所支援
いいところが感覚的に分かり、そこを伸ばすことを考える

・チームで前進
1人には限界がある。みんなの長所を組み合わせて適所適材の配置、意思統一しながら進む。

・自制と習慣化
自分に目標を課して、継続する。


(1)対話(カウンセリング?)⇒自己受容

その人の悩みを聞きながら、

ストレス

我慢

当たり前(べき思考)

過去の経験

へと深掘りしていく。

そして、再ラベリングをしたい。

再ラベリングとは、
過去の経験の捉え方を変える、リフレーミングのようなもの。

みんな、アルバムのように経験を保存していると思う。
そのアルバムの背表紙にあるラベルを見直して、書き換えるお手伝いをしたい。

これによって、「自分はこうあるべき」というマインドブロックを外しつつ、過去を自分のエネルギーへ変換する。

過去の自分を受け入れることが、結果的に今の自己受容になるのでは?

という思考。


(2)弓道⇒好奇心・自己決定

弓道は、好奇心と自己決定の価値観に使えるツールと考えている。

やったことがないことにワクワクして、挑戦する。

できる感覚が結果的に自己受容にもつながる。

自己決定とは、自ら考え実行することの繰り返しで、実験的なイメージ。

僕は弓道が、自分の命よりも大切

そんな弓道をみんなに体験してもらいたい。

なので、ポータブル弓道場を実現します。必ず。

本物のサイズ感では難しくとも、少し小さくして本格的な弓道を体験してほしい。

竹で作られた弓を握って、初めての人(老若男女すべて)がすぐに弓を引ける。

僕はその道具を持って全国へ行き、弓道の楽しさを普及する。

そしていずれは、それをオンラインなのか全国拠点化なのか、しながら、弓道に触れる機会を加速させる。

みなさんの住んでいるところへも絶対に行くので、体験しましょうね!🏹
まじで、めちゃくちゃ難しくて、めちゃくちゃ面白いので!

これは僕が保証します!

(3)瞑想⇒今

これは、今もスペースで実践中。
ただしくは、マインドフルネス瞑想と、セルフコンパッションワーク。

自己受容はもちろんだが、今目の前に集中するためのツール。

目の前のことに全力になれ。さもなくば立ち去れ。
出来事に集中できなければ、それは起こっていないのと同じだ。

どれだけ美味しものを食べたって
どれだけ楽しく遊んだって
どれだけ大切な人と一緒にいたって

心ここにあらずでは、死んでいるのと一緒。

ぜひ、今を生きましょう🔥
(過去も未来も存在はしません。時間は人間の脳が作った錯覚です。)


(4)夢は自分の道場をもち、本当の先生になること

一言でいうと「吉田松陰になる

自分で道場を開設して、そこで塾生さんをもつ。
学校の勉強、瞑想、弓道など、僕が学んだことすべて惜しみなく伝える。

本人の興味に基づいた誰も知らないことを知っていくことを支える。
自信満々に喜びを語ったときに一緒に喜ぶ先生になる。
「気持ち悪い、ダメ」

「すごい、もっと教えて」
(参考:落合陽一さん)

「だったらこうしてみたら?」を伝える先生になる。
(参考:植松努さん)


ともに学び続ける、人生の先生になる。
必ず、なります!

以上が僕の未来です。

長々と書きすぎましたが、読んでいただきありがとうございます✨
これからもよろしくお願いいたします🙇

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