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陸上競技では、フライングは、もちろん違反で2度目にやっちゃうと、一発失格になりますが、一般人の普通の生活においては、逆に推奨される場合のほうが多いのかもしれません。

ここでいうフライングとは?

ここでいうフライングは、陸上競技だけでなく、なんらかのルールに基ずく競技の際の、ルール違反のフライングでは、もちろんありません。

一般にとか、これまでと比べてとか、常識のような「思い込み」に対して、早く行動を開始することと言えるかと思います。

改めて、誰かに「あなたのスタートはフライングでした」と言われなくても、自分自身で「まだ、スタートするには早い」とか、いつ頃スタートしても間に合うとか、思っている自分自身が、対戦相手かもしれません。

この意味でのフライングをしてみると、最初に少し勇気がいるかもしれませんが、意外と爽快感を味わえるかもしれません。

フライングのメリット

そのフライング、やってみると結構メリットがあるのではないでしょうか?

まず、同じ作業時間がかかるとすると、そのフライングした時間だけ、早く完了させることができます。

また、往々にして、やってみると想定以上に時間がかかったり、思ったよりも難しかったり、複雑だったりしますが、それを早く認識できれば、対処する選択肢も広がるかもしれません。

それに、期限までに余裕をもって作業をすることができると、ゆったりとした精神状態で進めることができるので、うっかりと間違ったミスが見つけられたり、よりレベルアップできる部分のアイデアがひらめいたりすることが結構起こるように感じます。

フライングする際の障害

人間って、私ももちろん含めて、期限に余裕があると、着手自体を後回しにして、滑り込みセーフを最初から狙っているかのように行動しますよね?

普通の方で、フライングを怒られるのは、運動会の徒競走のスタート時か、試験の開始時刻だけではないでしょうか?

その他の、ほぼほとんどのケースでは、フライングしてはいけないなんてルールがないほうが、圧倒的多数だと思います。

ということは、自分自身の思い込みが、ただ一つで決定的な原因ではないでしょうか?

かといって、完了するまでやり切る必要はなく、ちょっと味見する程度で、全体感を把握する程度でかまわないと思います。

この味見程度のフライング、結構効果があります。

小学校時代に、夏休みの宿題を8月後半になってからやり始めて、思った以上に時間がかかることがわかったり、準備するものがそろってなかったりと、冷や汗をかくような状況を回避するために。


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