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益子町のふるさと納税についてSHIBUYA QWSでブレストしてみた

 こんにちは。栃木県益子町のofficialコミュニティ「ましこみゅ」です。

 11月の終わりに、「益子町未来共創拠点SHIBUYA QWS」にてふるさと納税の返礼品として体験型の旅行商品を企画するワークショップを開催いたしました。
 今回の企画は実際に商品化まで見据えた長期の取り組みとなり、その第一歩となるブレストワークショップです!その様子をレポートいたします。


現地体験型旅行商品の必要性について


 益子町のふるさと納税の寄付額は微増傾向にあるものの、返礼品としてのアイテムはまだまだ限られており、地域が有する資源が十分に活用されていない現状にあります。中でも、地域資源を活用した現地体験型の旅行商品に乏しく、その開発が急務であると考えています。
 今回、益子町未来共創拠点SHIBUYA QWSを交えながら商品企画のワークショップを実施することで、多様なステークホルダーとの対話・共創により、その過程を通じて地域のみでは解決できない新たな価値観の創出を目指して取り組んでいます。

ふるさと納税に関するブレスト開始!


 今回のワークショップには、15名程の様々なバックグラウンドを持つ方々がご参加くださいました。

ふるさと納税担当の上田さんによる益子町の地域資源のご紹介からスタート!

 いよいよ、3つのグループに分かれて現地体験型の旅行商品案についてブレストです!

自己紹介をしつつ、益子町の情報やそれぞれのアイデアを共有していきます
ワークシートも活用しながら進めていきます
だんだんとアイデアが出揃ってきたでしょうか

 余談ではありますが、今回は付箋紙と大きな付箋紙(ポストイットのイーゼルパッド)を用意して発表に使っていただきました。組み立ても簡単でなかなか便利・・・!

発表に向けて準備中です!


各チームによる発表


 限られた時間内にそれぞれのチームでたくさんのアイデアを出していただきました。それでは、各チームによる発表です!

 1チーム目は、「皆様の家族旅行は益子町にお任せください!」というコンセプトです。
 益子焼にまつわる体験や、フルーツ狩りをしてデザートを調理するまでの体験などをあみだくじで選ぶプランや、行ってみないと何が体験できるか分からない「びっくり箱プラン」など、自由な発想で発表くださいました。
 ふるさと納税で毎年益子町に旅行に来てくれる家族が増えるととても嬉しいですね^^

現役大学生も参加してくれました!
幅広い案をきれいにまとめて発表くださいました。


 2チーム目は、農業や益子焼の体験に着目し、モビリティの課題などにも触れながら様々なターゲットに向けた具体的な案をご提案くださいました。
 例えば、ウェルビーイングの視点で登り窯の炎を見つめる体験や、温室バナナの環境を生かした温室ヨガ、酒米の田植えから酒造りまでを通した体験など、深堀りしてみたい案がたくさんありました!

具体性の高い案をたくさん出してくださいました!


 3チーム目は、益子町のパン屋さんの多さに着目した案のご提案です。
 益子町にはおしゃれなカフェやパン屋さんがたくさんあります。いちごやブルーベリー農園で摘み取った果物を使って、オリジナルパンを作るという子供から大人まで楽しめる提案でした♪

かわいい絵による発表でわくわくしますね♪

 それぞれのチームが独自の視点で考え、特徴ある発表を行ってくれました。ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました!!


今後の流れ


 今回のブレストで出た案を踏まえながら、今後さらにブラッシュアップと実現化に向けた検討を重ねてきます。

 次回は1/14(日)に益子町で現地フィールドワークを開催する予定です。詳細が決まりましたら、ましこみゅのPeatixで告知させていただきます。
▼ましこみゅPeatix
https://mashiko-fan.peatix.com/

 今回のブレストにご参加いただけなかった方のお申し込みも大歓迎です。
本企画を通して益子町の地域資源に興味を持っていただき、新しいふるさと納税の返礼品を共に企画・開発する仲間を募集いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております♪

■今後の予定
 1月14日(日) :現地フィールドワーク(益子町内をご案内します)
 12月~2月   :企画内容の具現化に向けた検討/随時
 2月下旬    :企画プレゼン・講評(SHIBUYA QWS)
 4月以降    :企画の商品化・サービス提供
 ※本企画により採用された商品は、益子町ふるさと納税の返礼品としての提供を進めていきます