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恋愛に対して無頓着だった私が変わった話


私は元々恋愛に関して無頓着だった。

付き合っても1ヶ月に一回会えれば良い。
自分のプライベートを優先したいから、隙間時間に毎回会っているカップルを見ると不思議で仕方なかった。

高校の時に付き合った彼が、好きで無かったとは言はない。"ただ"好きだった。

そんな高校生時代を過ごした私が今の彼との話を友人にすると驚かれる。

週に一度は必ず会いたくて、タイミングが合えば帰り道だけでも一緒にいたい。
何故こんなにも沼ってしまったのか分からないが、今の私は完全に彼に依存している。

別に彼が隣に居なくても生きていける。でも、ふとした時に思い浮かべてしまって、彼がこの世にいない世界線がもう考えられなくなってしまった。

ああ、これが俗に言う愛か...と

やっと本気の愛を知れた気がする。

自分の幸せよりも彼の幸せが優先で。彼が笑っていてくれれば私も幸せ。隣で笑っている姿を見るとこれ以上何も望むまいの思う。

なぜここまで変われたのか。
きっと彼が何も望まず愛をくれたからだと思う。

恋愛はgive and takeの関係だと心理学ではいうけれど、それを通り越した関係で居てくれた。
彼だったらどんな自分も受け入れてくれると思った。

最初は好きかどうかさえ分からなかった。
でも今は間違いなく好きだし、それ以上に大切な人。

ここまで人って変わることがあるんですね。

人の心理って不思議。

たった1人の影響でこんなにも変わってしまうなんて。
ただただ私も周りの人にいい影響を与えられる人になりたいと願うばかりです。

右手にキラリと光るリング。結婚という永遠の愛の形ではなく、細く危うい彼氏彼女の関係だけど、それでも繋がっていたいと心の底から思う。

ただ今の彼と出会えたことに感謝。

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