飼い猫が入院した。
心配のあまり空地へ行き、猫神様にお伺いを立てた。
「愛だ」と猫神様は仰った。
「愛が・・・足りないと?」
「いや、エサだ。もっとたくさんの・・・」
「エサは残すほど十分に」
「ではそれをここへ。回復するであろう」
「はぁ?」
持参して数日後、飼い猫は退院した。
画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?