仕事を頑張りすぎて、ここ数日で体をあちこち壊した。

まずは頚椎。朝４時頃に首の激痛で目覚めるという最悪の１日スタート。首が動かせないから自らの手で頭を上下に抱えて体を起こすというセルフ介護みたいな形で起き上がる。あまりの痛みに首が上下左右5°くらいしか動かせず急遽仕事を休み整形外科へ。病名的には頚椎症。簡単に言うとストレートネックの最終形態。パソコン、タブレット、モニターを絶え間なく見る仕事柄か、前のめりになって(比喩でもある)首を前に出して画面を見る癖がついており頸椎が曲がってしまっているとのこと。逆方向に。

翌日はなんとか出社するもまあ仕事に支障が出る。

そしてその2日後。朝から少し怠いなー微熱っぽいなーと自覚あり。この時体温的には問題なし。
職場へ。数時間働いたらもうギブ。自分にしかできない顧客との契約があったのでそれだけはなんとか済ませる。あとは簡素に引き継ぎをして病院へ。結果、インフルとコロナを併発。お医者さんも若干驚いていた。「本当に珍しいんですけど、ごく稀にあります…。」

泣きっ面に蜂とか四苦八苦とか弱り目に祟り目とか、色んな諺が頭の中を駆け抜けていく。首は痛いわ体は辛いわで思考回路もショート寸前、もう寝るしかねえなという諦念。

これがここ一週間で起きた出来事でした。あまりに濃すぎた…。

元を辿れば「力を入れて働きすぎ」が原因かなって感じだった。個人的に今が頑張り時だったが故、さらに人より真面目な性分も相俟って毎日残業してたしメリハリもつけられてなかった。今日は一切残業しないでさっさと帰るとかできなかったからなあ。

もうちょい仕事量を削減する、、というか周囲に任せるというか、自分の職域を越えたものに関しては無視するくらいの心構えをちょっぴり取り入れようと思う。頑張りすぎです自分。

明日から復帰するけど、今週はもう溜まった仕事を片付けることしかできないな。もうそれしかしませんという太めの態度でいこうと思う。無論定時で帰る。

しかし本格的な年末に入る前で良かった。今年の一番の学びは仕事の内容もさること乍ら、適切な力の配分とか休息の重要さの方が大きな収穫となった気がする。年末はいつも以上に落ち着いていこう。自分の健康が何よりも一番大事だよね。