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ギャルの膝の裏 10/19-10/23

10/19
日記をはじめて1ヶ月が過ぎていることに気がついた。だからといってなんとも思わないし、昨日書いたものも1ヶ月前書いたものも今は特に読み返したいとか思わない。昔はもっと自意識をこじらせていたので、少しはマシになったかなあと思う。
昨日寒かったので、上着を着て出かける。数年前に買って気に入っていた上着なのに、なんか違うなあと思いがっかりする。もう少し痩せればまた違うんだろうか。手も乾燥しはじめたので、貰い物のハンドクリームを応急処置的に使ってみたけどあまり好みの匂いではない。自分から普段しない匂いがするので変な感じ。
夕方、突然会社のシステムに障害が発生して仕事がほぼできなくなった。全国的な障害らしい。勤めて4年目くらいになるけど初めてのことなので驚きつつパートさんの対応をした。
帰宅して晩ごはんを食べながら「ヒューマングルメンタリー オモウマイ店」を見る。この番組に出てくる店主には「利益よりとにかくお客さんにお腹いっぱい食べさせたい」みたいな人が多く、密着取材の様子を見ているとそれがマジの本心だということが伝わってくる。現代にこういう人たちが一定数存在することに毎回びっくりする。ただ、デカ盛りの店も多いので、そのたびにこれをお客さんが残したらこの人たちは何を思いながらそれを捨てるのかな、とか考えてしまう。

10/20
今日も寒い。毛布一枚だと寒いくらい。夜中、寒くて起きたら身体の上に猫がどしんと乗っていた。寝ぼけていたので目視していないけど、重さと感触からしておにぎりだと思われる。
電車が一段と混んでいる気がする。出勤すると、昨日のシステム障害が復旧しておらずあまり仕事が進まなかった。お客さんから電話が来たときが一番困った。
帰り道、道端に座りこんでいるおじいさん(顔から血を流している)を介抱する人を見た。その先で、何かの衝撃音と、子どもの泣き声が聞こえた。わたしの前を歩いていた女の人は、前者は素通りし、後者はわざわざ立ち止まり、道を引き返してまでなにが起きたのか確認しようとしていた。わたしはどちらも素通りしてしまったのでなにがあったかはわからない。
夕方から頭痛でだるかったけど、帰宅すると母も疲れ&頭痛でダウンしていたので母を休ませ鍋を作った。鍋は簡単でおいしくていい。半休で早く帰ってきていた弟はなんの準備にも加わらず、呼ぶまで食卓に来ない。いつものことだけど今日はわたしも体調がよくないのでイライラした。

10/21
起きるとベッドに猫3匹が集っており最高の目覚め。陽が差しており、気持ちよさそうに毛布で寝る猫たちを写真に撮ると神々しい写真が撮れた。おはよう日本の代わりに政見放送がやっていたので、YouTubeを見ながら朝の支度をする。北欧、暮らしの道具店の動画。わたしの生活はていねいな暮らしとはほど遠いので、もはやフィクション・ファンタジーとして見ている。そのほうが余計なムカつきや妬みを感じず楽しめる。

10/22
とにかく疲れた。人が少ないせいで忙しい&職場の人にイライラしてしまって心身ともに疲労。
金曜日だ、という意識からか、帰りに普段は素通りする百貨店の催事に並んでみた。チョコ屋さんの催事ですごい行列だった。軽い気持ちで並んだのをすぐに後悔したけど途中で抜けられる雰囲気ではなく、結局いくつかチョコを買った。正直買わなくてもよかった。でも買ってしまったのでおいしく食べないと。
いくつか書きたいことがあったけどエネルギー不足。救急ドリルを検索したことや、ギャルの膝の裏に絆創膏が

10/23
↑昨日、夜ベッドで打ちながら寝落ちした。ギャルの膝の裏っていうのを何回も打ち間違えながら寝たのを覚えている。
今日も姉が仕事のため姪っ子を朝から預けに来た。最近の姪っ子は実家が好きらしく、実家の駐車場に着いた途端ごきげんになったらしい。かわいい。
姪っ子と遊びつつ、ワクチン接種のため出かける準備。夜に鱈の白子をグラタンで食べたいのでホワイトソースを作った。
ワクチン接種会場は前回よりなんとなく空いていて、三十分くらいで終了。東京駅でなにかおいしいものを食べようと思っていたけど、人がかなり多い。グランスタの羽田市場、餃子スタンドウーロンが気になっていたけどどちらも行列だった。というか並んでない店がなかった。これが土日の東京駅か…とうろうろしつつも直帰。地元駅にある喜多方ラーメン坂内に行こうとして、なぜかたどり着けず結局お寿司屋さんでパッとお寿司を食べた。今日もまた東京に敗北した。前から薄々思っていたけど、わたしは意外とひとり行動が苦手かもしれない。なにか明確な目的があればいいんだけど、理由もなく散歩、とかしていると周りの喧騒に揉まれて段々と心細くなり気分が暗くなってしまう。なんとなく都内を散歩してピンときたお店に入ってみる、とかやってみたいのに。

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