やはり人類は油に弱かった

昨日に明日の自分の胃に期待すると言い残し油分を腹にたんまり詰め込んだ私であったが、案の定盛大な体調不良に陥った。なんとまぁ人類は愚かである。

流石に休む訳にもいかぬので、伝家の宝刀であるキャベジンコーワαをガンギめ、いそいそと校舎へと向かうのであった。

幸い社内で嘔吐するという事は無かったが、電車の揺れも相まって相当しんどかった事は明記しておこう。無理などなるべくするべきではない。

朝方は胃部不快感と腹痛のみであったが、午後にかけて頭痛と倦怠感に襲われ、これはマズいと帰宅後即薬をがぶ飲みしベッドインである。そしてしばらく目覚める事は無かった…

幸い14時間睡眠と引き換えに命は免れたが、ここまで被害が肥大化している事を鑑みると、某ザンギ丼は当分控えた方が良いかもしれない。南無三…

健康診断

何を隠そう…隠すも何も無いが、今日大学へ向かった理由は健康診断の実施の為だったのだ。

大層不健康な日に健康診断とは何とも皮肉な物だが、見る限り異常な数値は出なかったようなので安心である。

身長体重などは特に大きな変化は無く、血圧なども普通の範囲内だったので全くと言って健康体と言えるだろう…言えるといいなぁ。

…ふと思い出した話なのだが、視力検査の際に用いるランドルト環は実ははっきり視認できている必要は無いという事はご存じだろうか。

なんとなくはっきりとぼやけなく見えている状態が「見えている」ような気がして、少しぼやけて不明瞭になり始めると分かりませんと宣言してしまう人も多い様だが、実はそれは間違いなのである。

何となくぼやけていても一方向のみ色が薄いので恐らくここが正解だろう、で答える事を見越して視力の同定が行われる仕様になっているのだ。

その為見えにくくなったらやめる、の方式だと実際の視力より幾分か数値が低く出てしまっている可能性があるのだ。ご参考までに。

今日の食事

盛大な体調不良により1食しかとっていないが、その一食に心を救われる事もある。

私が本日学食でチョイスしたのはかけ蕎麦だ。

このかけ蕎麦、というか蕎麦という概念、多くの食堂で最も安いメニューとしてうどんと並び立つのではないだろうか。うちの食堂でも一杯250円と恐ろしい程の破格で提供されている。

私はそもそも蕎麦が好きである為、安いうえに腹にも優しく好きな物が食べられると正に良い事尽くめである。

蕎麦を特別美味しく感じるシチュエーションが元来日本には幾つか存在しており、そういった意味でも蕎麦とは何とも特別な食事、という気持ちにさせられる。

総括

無理して油物をかっこむべきではない。

何卒、よしなに。