作曲してみよー(その2)
では今回から実際に作曲してみましょう。
と、言っても作曲って簡単です!
鼻歌で んーんーー って歌ってください。
はい、これでできました!
つまり作曲とはそういうものなんです。
しかしこれでは「作品」とは言えません。
作品として残すには、コード進行でも、
メロディーでも書き残すことが必要です。
今時はスマホに録音してもいいでしょう。
何かの形で残さなければ、
せっかく作った曲が消えてなくなってしまいます。
良い作品もそうでないものもできると思いますが、
とりあえず、作品は残しましょう。
それでは、いよいよ、作曲を始めます。
まずは短い曲を一つ作ってみましょう。
「その1」で書いたように読者さんは、簡単なコードは理解されて、
ギターなりピアノで弾けるという前提で進めます。
では、まずは
C-Am-F-G7
というコード進行で4小節作りましょう。
ギターの場合は各コード1小節です。
ピアノの場合はコードの押さえ方は
C ドミソ
Am ラドミ
F ファラド
G7 ソシレファ
です。
まずこのコード進行を繰り返して弾いてください。
そして、これにメロディーを載せてください。
とりあえず、最初の音は
「ドミソ」のどれかで作るのが基本です。
これは、1小節目がCだからですね。(わかるかな?)
次はAmなので「ラドミ」から音をチョイスするのが基本ですが
ここは前の小節との関係で、多少違う音が入るのは問題ありません。
同じように3小節目「F」と、4小節目「G7」にもメロディーを載せましょう。
どうでしょうか?できましたか?
試しに、私はこのような曲にしてみました。
各小節の頭にそのコードの構成音をもってくると
曲としてのおさまりが良くなります。
とりあえず同じコード進行でいろいろな曲を作ってみてください。
※ 構成音とは・・
C ドミソ、Am ラドミ、F ファラド、G7 ソシレファ
のことです。
今回はここまでです。
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