買い物という「作業」からの脱却

 約半年ぶりの登校です。めちゃくちゃサボってた(笑)。
 半年間で社会人として成長したかは別として、2月化ら一人暮らしを始めて、料理をするようになったり、野菜を育てたり、生活力は着々とアップしています!
その内容は、これから登校して行きます(継続して頑張ります!)。
 さて、一人暮らしをしてから変わったことと言えば、買い物に行く回数が増えました。
今まではほしいものがあった時に、コンビニや家電量販店に行っていたけれど、それだけでは全然足りない。それで、食材や洗剤など生活に必要な諸々を揃えるために、スーパーや薬局にも頻繁に行くようになりました。
ちょうど1年ぐらい前の登校で、買い物に行く時は手に取ったものをそのまま買って偶然性を楽しんでるって書きました。今でも近くのコンビニでパンや飲み物を買う時はそんな風に気ままに楽しんでるんですけど、流石にシャンプーとボディーソープを間違えたり、醤油と味醂を勘違いして買ったりしたら大変なことに!店員さんに一緒に商品をみてもらうことも増えました。顔見知りの店員さんも増えて買い物がしやすくなったのはよかったんですけど、スーパーはいつも忙しそうでのんびり買い物に付き合ってもらうのは気が引けちゃうんですよね…。だから、まっしーの買い物は、買い物リストに沿ってめちゃくちゃテンポよくいきます!2週間分をまとめて買うので、1回の買い物で15品目前後買いますが、約5分で終わります!
そんな感じで、少しずつ順調に一人暮らしも進んでいたのですが、始まって2か月足らずで新型コロナウイルスによる外出自粛がスタート…。濃厚接触を避ける様にと言われるのでスーパーで買い物を手伝ってもらうのも気が引ける。コンビニに行けば、レジカウンターの上にアクリル板が貼られてコミュニケーションが取りづらいし、買い物を手伝ってもらおうと思っても人員削減で一人しか店員さんがおらず「レジを離れられない」と言われてしまう(もちろん、お客さんがいない時間帯だったら対応してくれましたが)。
気軽に買い物ができないのは、かなりつらい!だって、急にアイスが食べたくなったり、夕飯のメニューを考えていたら鶏肉がほしくなったりするじゃないですか。
 そんな中助けてくれるのは、やっぱりAmazon!ふつうに宅配をしてくれるのはもちろん、最近は「Amazonフレッシュ」で生鮮食品も届けてくれるから、本当にありがたい!2~3週間に1回ペースで注文していて、生協の宅配のような感覚です。
ネットショッピングを積極的に利用するようになり、「買い物の楽しさ」に気が付いた感じがしました。僕にとって買い物は、必要なものを手に入れる「作業」だったんです。それがネットショッピングを利用するようになり、店員さんの忙しさを気にせず、商品をいくらでも比較できるのは気が楽。しかも、今までは「冷凍食品は何がありますか?」と聞いても種類が多すぎるので、「冷凍食品でお惣菜はどんなものがありますか?」と聞いていた。でも、これだと自分がイメージしているものの範囲外の商品とは出会うことができない。ところが、Amazonフレッシュで「冷凍食品」と検索すれば、大量の商品がヒットする。最近「おっ!」って思ったのは、冷凍のカットフルーツがあること。早速買っちゃいましたよ!これでゼリーやフルーツポンチが作れる!
 同じような感覚で、視覚障害があると歩いてて「合っ、近所にこんなレストランがあったんだ!」みたいなことはわからない。でも、Uber Eatsを使えば、近くの飲食店がすぐにわかるし、ゆっくり選んで好きなメニューを注文できる!
買い物に対するこの開放感、本当に嬉しい!(もちろん、店員さんにもこれからお世話になることは沢山あるとは思うし、対応してくれる人には感謝しています!)。
 まだ「検索キーワードにヒットした範囲内で」という制限はあるが、商品との偶然との出会いを楽しめている。お店の中をブラブラ歩いて、本当に自分が考えもしなかったような良い商品と出会えるという体験まではまだ時間がかかるが、ITが僕の買い物に対するイメージを変えてくれた。
ちなみに、写真は在宅勤務が始まってベランダでのんびり過ごすためにAmazonでで揃えた人工芝と椅子とナスの鉢植え。ホームセンターに行っていろいろな売り場の店員さんに手伝ってもらわなくても、こうやって好きなものが揃えられるのはいいですね。Amazonのの配達員の方や配送センターの方々にも感謝です!
 買い物にもっとセレンディピティを!コロナが落ち着いたら、リアル空間とバーチャル空間を組み合わせながら、買い物の仕方をもっと工夫したい!