続 パワポはBGM
「ポイントは三つあります。」
一つ目と二つ目のポイントは覚えてる。あれっ、三つめってなんだっけ？やばい！やばい！
「二つ目は…。」 話しながら記憶をたどる。「三つめは…。」あっ、思い出した！無事話を続けられる！ってな感じです！僕のプレゼンは！
前回の「パワポはBGM」では、パワポを作る時のことを書いたので、今回は実際にプレゼンをする時の話です。前にも書きましたが、僕パワポを作ってもスクリーンは見えないんです。だから、何をパワポに入力したかは、暗記してないといけない。でも、僕も人間なんですよ！忘れちゃうことも、そりゃありますよ！そんな時は、話しながら頭の中で必死に思い出しています。ちなみに、レーザーポインターもよく使うんですけど、あれだと動きながら話せるから、口も回るし思い出しやすいんですよねえ（僕は歩いた方が話せるから、電話をする時も、部屋の中をグルグル歩く習性があるんです笑）。
それで、このパワポの暗記術、もう一つのポイントはアニメーションのタイミングも覚えておくこと。エンターキーを押せば次のスライドに異動してくれますが、アニメーションを付けていると、一度エンターキーを押したらそのアニメーションの動作になり、次のスライドに異動するためにはもう一度押さないといけないんです。つまり、エンターキーを押す回数イコールスライドの枚数ではないから、タイミングを覚えておかないと、自分が話している内容と、スクリーンに映し出されている内容がずれてしまうこともあるんです。でも、アニメーションって一つのスライドに２、３か所入れることもあるじゃないですか。だから、そういう時はスライドの内容だけじゃなく、タイミングの暗記も重要。
「スライドは全部で１５枚で、１枚目がタイトル、２枚目が今日の話の流れ、３枚目が…、１５枚目がまとめのスライドで、５枚目にアニメーション１か所、８枚目にアニメーション３か所あるから、そのスライドの時は話しながらエンターキーも押して。」
こんな感じで、自分のプレゼンテーションを頭の中で整理しています。まあ、そのおかげで話の進め方とかもしっかり順序立てられるから、今までプレゼンで大失敗をすることはほとんどなく生きてこられました！
前回も書きましたけど、僕にとってパワポはBGMであり、プレゼンテーションを成功させるための通過儀礼みたいなものなんです。
これからも、プレゼンをする時はしっかり内容を組み立てつつ、BGMであるパワポにもこだわっていきますよ！！