見出し画像

山口県公立高校入試 2023/R5 入試を終えて今年の雑感

公立高校入試、終わりました。3/7。


5教科担当なので、ざっとですが見てますが、僕としては生徒に伝えている通り、総じて予想通りです。


一応、先の記事で懸念していた国語の「作文」も、変更されていましたし。

(昨年よりは多少ポジティブな方向です)


うちの子たちは一緒に解いてた問題が結構出てたので、これも予想通り。
(語句とかではなく、思考や読解を要するもの)


一般には対策できない傾向だと思いますし、一般的な見立ては割と甘いですから・・・。


予想と対策、分析をしたい方は、まずは5教科全部を見て、何が起きているかを把握した方がいいです。

昨年と今年を見る限り、多くの子に勧められる対策が、実はあまりありません。

(目先の集中講座みたいなものにうかつにのらないことが大事です)


今後の対策と学習の鍵は、単なるパターン演習とか単元予測、的中させることではなく、無用な営業のための模試を受けることでもなく、日々の学習の取り組み方にあります。

細かいことは、塾内のみでシェアします。すみません。


なお、平均点は上がらないと思うので、入試を受けた中3の皆さんは、あまりがっかりしないでね。


今後は、やはり、この形式のこの難易度のテストを続けていくのが、本当にベストなのかどうか、議論されるべきだと思っています。(学力低下の深刻さも含めて)

また、入試制度そのものも、他県での動きがあるように、見直しが必要なのだろうと思います。


ということで、皆さんお疲れ様でした。



(おわり)FB投稿より


現在の入試は、直前で、利益主義の的中講座や対策講座みたいな、安易なノリでは対策にはならないので、しっかり、長い目で、一緒に学びませんか?

まなラボスクール(小中高)

見かけ上の点数、パターン暗記だけの学習、無意味な模試、など、過去のノリでお金がかかるだけというのを、避けてもらえるように取り組んでいます。

偏差値や点数だけではない、学びの本質に向き合いませんか?










記事を気に入っていただけると幸いです。NPOまなびデザンラボの活動の支援に活用させていただきます。不登校および発達障害支援、学習支援など、教育を通じたまちづくりを行っています。